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今月読んだ本の一つは、

山田詠美さんの
「ベッドタイムアイズ」。


林真理子さんという
作家さんがお勧めしていて、
気になったため
読んでみました。


自分が好きな作家が
お勧めする本は、
結構面白いと思います。


さて、ベッドタイムアイズについて。


↓結構昔の本でした。1986年とか。
私の親世代だと、
古いではなくて、懐かしい、
になるのかな…?




40年近く昔の本ではありますが、


クラシックという感じは全くせず、


すらすら読めて、楽しむことができました。



また、短編の小説なので、

2時間もかからず

読み終わってしまいました😆




小説の内容については、


タイトルにある

ベッドタイムのとおり、


登場人物2人のセックスの描写が多いです。



アメリカ軍の脱走兵と

日本人女の子。


いつかは

男は居なくなってしまう、


カップルにはなれない

男女の関係です。



個人的には、

2人のベッドタイムの中で、


黒人男性のアソコの描写が

この小説でしか読めない感じがして、


面白かったポイントの一つです。




主人公の女の子は、

男の身元は何も知らず、

名前すら、ろくに聞いていなかったほど。



最後はなんと、


相手の男性は、

ただの脱走兵ではなくて

実はスパイだった!


という、

びっくり展開。



警察に捕まってしまい、物語が終わります。




「軍の機密情報を持ち出そうとする男」



これって、

なんかすごい大きなドラマじゃないですか?



普通だったら、

こちらの方がキャプチャーされて


ハリウッド映画とかで上映されそうな気がする。



ですが、この小説は

恋愛小説なので、


まあその話は

殆ど出てこず、



映画に出てきそうな男への、

叶わない恋愛


という

テーマでしょうか。



結ばれることのないのに、

恋心を持ってしまう。



そんな女の子の話なのですが、


共感してしまう自分がいました。



客観的に見ると、


なんで、そんな危ない男に

恋してしまうんだろう。

最後は貴女が傷ついてしまうのに。


なんて考えてしまうわけです。



でも、好きになってしまうんですよね😂



女性あるあるでは!?



現代でも、

絶対幸せになれないのに、


浮気性の男や、

DVするような、


客観的にみると“ヒドイ”男性に


恋愛する女性って、

たくさんいますよね。



女性には、

危ない男性に

惹かれる

本性があるのかな。



なんて、

この本を読みながら

考えたのでした。



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