GW初日に京都に行きました



目的は、京都国立博物館で開催中の、
雪舟伝説」という企画展です。






雪舟の水墨画、
見たことありますか?



私はありませんでした!!



雪舟の有名な水墨画の1つ、
天橋立図
を見てみたくて行ったのですが、



それ以上のものを得ることができました!



↓ちなみに、天橋立図も美しかったですおねがい



白黒ですが、それを凌駕する

ファンタジー感に、

想像が膨らみましたラブラブ




日本画の知識が少しでもあって、
絵画に興味がある方
是非、観に行ってみて下さい!


オススメです!!





さて、何を得たかというと、


わたしは日本の絵のルーツについて

あまり考えたことがない、



という気づきです。



これまで日本で描かれてきた絵って
五万とありますが、



一番の有名どころと言えば、
「浮世絵」ではないでしょうか。



この間、webサイトで、

葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」が

世界で2番目に有名な絵

だという記事を見ました。



ヒェーーーびっくり




けれど、有名になった浮世絵も、

江戸時代にぽっと出てきた訳でもなく、


その「ルーツ」がありますよね。




その源流の一つに、雪舟がいる

ということです。




企画展を見ていて、

雪舟は、
日本の絵画に大きな影響を与えた、


そう思いました。



それまで、「クールな絵を描くお爺ちゃん」
くらいの印象だった笑い泣きあせる




後の画家は、
雪舟の絵をコピーして、
たくさんの絵画を作成していきます。



例えば、三保の松原から見る富士山の絵




↓三保の松原(静岡県)。

富士山の迫力が凄かった…。




葛飾北斎の富嶽三十六景とか、



富士山を描く画家は、とにかく、

たくさん!!!!




日本絵画のモチーフ

といえば、

富士山‼︎



そして、その元となったのは、


雪舟の

富士三保清見寺図



有名な画家たちが、

この絵を引き継いでいき、

のちに、富士山を芸術の源流

としていきました。




その様子を企画展で感じることが

できますよ。




ちなみに、私が気に入った富士山はこちらの絵。




狩野永岳の「富士三保の松原図」。



群青や緑青といった絵の具を用いた、
水墨画とやまと絵の
日本画コラボレーションが
好きでした。



企画展では、
雪舟の絵と、
それを引き継いでいった画家たちの絵
がたくさんあります。


中には、雪舟の丸コピの絵もありますよ。


途中、
「コレさっき見たよ〜」

ともなりました笑い泣き



けど、

雪舟の絵をこんなに一度に見られる機会って

そうそう無いのでは?



全国に点々とする雪舟の絵が、

京都国立博物館に集まっていますおーっ!流れ星



是非、足を運んでみてください!



チケットはオンラインで購入するのが
おすすめです。(以下リンク)


ハート ハート ハート ハート ハート ハート ハート ハート ハート