もっと通じる英語に!
前回までは、walk、work、wokeの
発音の違いを述べてきました。
今回は、コートの三段活用です。
つまり、caught、court、coatの
発音です。
これら3語は、米語
では
別の発音![]()
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だから三段活用なんです(笑)![]()
これらも基本単語ですよね。
特にcaughtとcoatは、本当
に基本的な単語![]()
ちゃんと区別してますか?![]()
発音は、こうです↓↓
3語とも違う発音というわけ
です![]()
そして!![]()
スペリングに騙されてる人が
多いんですよ!![]()
注意してください
チューイ!
どういうことかって?![]()
![]()
caughtですよ!
これ、-u-の文字があるから、
その発音は、二重母音だ、
なんて思っている人がいる、
ということです![]()
caughtって、長母音[ɑː]です。
類例は、taught、brought、thought、
becauseなど。
ちなみに、saw、law、hawkなども
長母音[ɑː]を使います。
みんな、-u-や-w-に騙される
んです
気をつけろー!
というわけで…
彼らには、caught、court、coat
はまったく別の音![]()
全部、同じ「コート」ですませちゃ
いけないんです![]()
これらの「オ系母音」の発音を、
母音四角形で表すとこうなります。
3つが、ちゃんと上下に
バラけてますよね![]()
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下に行くほど、口の開きが
大きくなります![]()
上に行くほど、円唇が強く
なります![]()
米国人はホントに、
caught、court、coatで、
3種類もの「オー」を
しっかり区別してる
ってことです![]()
まぁ、音声学的にも、米国人に
とっても、至極当然なことなん
ですけどね![]()
とはいえ…
これは、日本人
には
メッチャ厳しい要求です![]()
![]()
この区別をどうやって、日本人に
伝えられるのか![]()
いや、単に知識を伝えればいい、
ってことじゃないんです。
日本人が、実技として区別
できるようにすること![]()
これは、どうすればいいのか![]()
それが、ボクがず~っと考えて
きた、OKメソッドというわけ
です。
世の中に、あまたあるYouTubeの
発音動画…![]()
ネイティブやバイリンガルの人が
出てきて、発音を見せてくれる
わけです![]()
あれを見れば、発音
よくなりますか?![]()
![]()
実際は…
残念ながら、多くの
日本人には伝わらない![]()
見るだけで、聞くだけで、
皆ができるようになるの
なら、
プロレスマニアは、
全員プロレスができますよ![]()
というわけで…
音声学書みたいに、
知識と理屈ばかりを伝える
だけじゃダメ![]()
ネイティブさん方のYouTube
動画のように、
お手本をただ示すだけでも
ダメ![]()
日本人には、それを超えた指導
をしないと…
caught、court、coatのような
オ系母音三段活用(笑)は、
できるようにならない
というわけです![]()
ってことで、
OKメソッドによる、
caught、court、coatの発音の
区別を解説した動画です↓↓
walk、work、woke同様、
手を使って、これらの3単語の
「オー」を区別する方法です![]()
というわけで、
Happy Christmas!![]()
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