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Riwonハートのブログ♪

ここでは、ここだけの誰にも教えてないことや
本音をぶちかましちゃうよ♪
本当の自分を引き出すのがちょっと難しいけど
なるべくマメに更新する気なんで、宜しくね(*´∀`*)ノ


…──最近、おかしな夢をみる

季節は……多分春くらいで
目に映る夜桜がとても綺麗で
でも、少しだけ…肌寒い気がする

”私“は何をしているかと言うと
…何もしてなくて、ただジッと

野原の上に座って夜の桜を眺めてるだけで
そんな”私“の肩に優しくて暖かくて…どこかホッとするような心地よさのある手を感じていた

この手は、いったい誰の手なんだろう?

懐かしさのある、この手の人は──…


「…また、夢を見たのか?」

夢を見た筈なのに
朝起きたら何も覚えていない

でも、確かに解ることは
”あの夢“を見た時はどことなく
とても懐かしい気分になる

「今日も、あの夢を見たんだな…覚えてないけど」

僕はそう呟いて、ベッドから離れた


高梨 秋(たかなし とき)
生年月日、1997年7月18日
現在の年齢、17歳
血液型、O型
身長、約176㎝
高校二年生を務めている

そして、これは最大な秘密なのだが
僕は小説家である

と、言うより
小説家のタマゴと言った方が良いだろうか

僕はまだまだ、勉強不足な所があるため
今は短編小説を地道に書かせてもらっている

が、短編小説もなかなか難しい物だ
今ちょっとしたスランプ中だったりする

「おっはよう!」

そう言って後ろから飛びついてきたのは
久和 爽信(ひさわ さわのぶ)だった

「……離れろ、馬鹿猿」

「おっと?その冷たい反応はまさか、まだスランプ中なのかな?“トキヤ”先せ──」

そこで爽信の言葉が途切れる

なぜかって?それは僕がコイツの口を塞いだからだ

「馬鹿猿…お前、よっぽど命がいらないようだな」

僕が睨みつけてそう言うと、爽信は勢いよく首を横に振った

なら、最初っから言わなければいいのにとも思うがコイツは馬鹿だから仕方ないと思った

「何度も言ったがその名前を気軽に口にするな、いいな?」

今度は縦に首を振る爽信の顔は、真っ赤になっていた

どうやら僕の手は、口だけじゃなく鼻までも塞いでいたようだ

手を離すと、爽信は大きく深呼吸をし出した

「…死ぬかと思った…」

「お前が悪いんだから仕方ないだろ」

そう言って、僕が呆れたようにため息をつくと爽信はムッとした顔で「だからって息とめる必要ないだろっ」と、言い返して来たが……まぁそこは軽く流しといた

そして、僕らはそれぞれのクラスに向かうため廊下で別れた

同じクラスじゃないのかって?
いや、違うな
むしろ同じクラスになった事がない

なのに何故か気づいたら虫のようにわいて周りをウロチョロされていたな

そして僕が作家のタマゴだということも何故か知られている

…まぁ、ミスをしたのは僕の方なんだろうが


「…──では、朝のホームルームを終わります」

担任が言うと、クラスの委員長が「起立、礼」と言って周りは一気にザワついた

ハァー…、朝のこの時間がいつも眠くなる

担任の名前は福田 俊尺(ふくた としさか)
男性の42歳で独身、身長は約181㎝でO型

42歳の年にしては少し若く見られ、見た目も爽やかだからか、女性にモテてる

なのに何故か浮いた話がない
…ある噂で聞いた話だと、昔にとても大切にしていた人を事故で亡くしたとか

……まぁ、ただの噂だろうけど

「…──オイ」

僕の横に黒い影が現れて声をかけられているのに気づき、僕は振り向いた

「…ん?悪い、気がつかなかった。何か用か?」

「………」

……無言か!何か用があったから声をかけたんじゃないのか!?と言うか、君は誰なんだ!?

「…お前が、高梨 時か?」

「…ああ、そうだ。ところで君は誰だ?と言うより、ここの学生なのか?見覚えのない顔なんだが」

そう言ってやると、それを聞いた彼は僕を見て溜め息を盛大に吐いた

………だからなんなんだ!?さっきから失礼過ぎないか?僕の顔を見るなり溜め息を吐くだなんて、人として失礼極まりないぞ!

僕が心の中で怒っていると、彼は「…まぁいい」と呟き話を始めた

「俺は竹永 トキヤ(たけなが ときや)だ…1ヶ月前からお前と同じクラスだ」

「そうか、1ヶ月前から……って、はぁ?1ヶ月前?しかも同じクラス?僕は知らないぞ」

僕は驚いた。何故そんな前からいたのに僕は気づかなかったのだろうか?

そして、何故今頃になって僕の前に現れたのだろうか?

「…だろうな。お前がいなかった時に転校したし、何より俺は騒がれるのが嫌いだからな。その日以来、来ていなかった」

その言葉に僕は納得したような頷きをした…が、よくよく思いかえす

……待て。転校したと言う日に僕は何故いなかったんだ?そして何故その日以来、来なかったんだ!?じゃあなんで今日は来た!?と言うか、よく1ヶ月も休めたな!

「…一つ聞いても良いか?君が転校して来た日、僕は何故その場にいなかったんだ?」

「覚えてないのか?…まぁ、仕方ないか。お前はその日来てはいたが、高熱で保健室に運ばれたんだしな」

僕は最初、何の事か解らなかったがうっすらと思い出した

そう言えば、僕は小説の締め切りに間に合わせようと何日か徹夜していたのだ

そして、やっと完成した作品を編集の人に渡してから学校に行ったんだ

……あれ?おかしい、その後の記憶がない…まさかその後に高熱を出したんじゃないだろうか?それなら納得出来る

「…ああ、思い出した。僕は学校に来るなり熱で倒れたんだったな。そしてそのまま早退したな」

記憶は曖昧だが、目を覚ました時は家にいたし、母さんからも早退して帰って来たと心配されてたんだな