水鳥の飛来状況モニタリングということで
水鳥センター近辺の湖岸をちょこちょこと巡りました

もうかなり移動というか渡りが始まっていて
種類も数も刻一刻と変わるそうです
真冬の頃とはカモ類それぞれのいるところや行動が違ったり
数がすっかり違ったり

英語でDiver ”潜る鳥” という名の仲間、オオハムが
今日も沖合いで あっち向いたりこっち向いたり 潜ったり
真冬よりも活発で見やすいような…
ハジロカイツブリの数十~百くらの群れや、魚食性のカモ類、アイサ類も
活発に動いていて
お魚の方が活発になっているのかな と思ったり

朝は雨で、上がってからも小雨がちらついたり日が差したりと
冬っぽいお天気で気温5,6度と 風は冷たいのですが
雪なくて 緑の草の芽も鮮やか 梅もちらほら

川の河口ではイワツバメが3羽、くるくると舞っていました

対岸の湖北の方では2月中旬から飛んでいるそうですが
実際に見ると 季節の歩みが じわりじわりと染みてきます
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ところで オオハム をどこで 見られるか?
という問い合わせが時々あるのですが
身近な調査区間の対象上、
私は今津の平和堂・サンブリッジホテルの湖岸近くから見ることが多いです
ただし しっかりした望遠鏡がないと とても識別出来ません
遠くにいると カンムリカイツブリやカワウと 紛らわしいです

それより北の今津浜の松並木の方が多いそうです
ただ私は なかなか行けず 今ひとつ確認しておりません

写真で見る、美しい繁殖羽を見てみたいものです