「るるぶ滋賀びわ湖'11」や「滋賀のABC」等を見て
今日もツリーカフェへ ありがとうございます

さて、木登りはじめたきっかけをよく尋ねられます
1)小さい頃から鳥好きで
2)大学の頃、生態学を学んでいて
3)身近に熱帯の「林冠生態学」を学ぶ教官や学生がいて興味を持ち
4)その後エコツーリズムや環境教育分野で仕事をして、いろいろ試していて
5)木登りの講習会の案内を知って参加し、可能性を感じて集中するようになった

というようなことをいつも話すのですが、流れは分かっても理由がも一つ分からない…

a)木の上へ行くと視界がひらける
 身近な場所でも木の上へ上がってみると すべての方向に視界がひらけて
 ふぅっと気持ちが広がります。森が、水辺が、一気に立体的に感じられます
b)体を無理なくおもいっきり動かせる
 手足を伸ばし、バランスをとって、体を使います
 心地よい疲れがご飯や飲み物をおいしく、お休みを深くしてくれます
c)木の中に包まれ、鳥や生き物と一緒にいられる
 大きな木という生き物の中で、小さな人が遊べます
 その中に鳥たちがやってきたり、不思議な虫たちが歩いていたり
 興味深いし、こころ安らぎます

などということは、切りがないほどたくさんあって、ひとつに選べません

いろいろ考えるに
木の上へ行きたくなって しかも行けるようになったから
ということでしょうか

季節を問わず、思い立ったら行けて、毎日でも出来る
そう思えたからかなぁ、と思います