続けての有吉佐和子です
「武蔵野」とか論語関係とか、なぜか「特区・地域再生のつくり方」とか
他にも色々と読んでいるのですが
テレビドラマを見ない分、小説がどうも気になるみたいです

電車で読もうと持っていって読んでいたのですが
かなり厳しい内容でしょっちゅう外を見ていました

ただ生きているのと
生きようと意志を持って生きるのと
全く違うのだ、

そして そんな時もあるかもしれないけれど
ただ生きているのは なんてひどいことなのか
死はいったい何者なのか

ただみんなの幸せを祈る気持ちと
潰れた心に 如何に意思が宿り 道が開くのかと
雨の夜に 心彷徨うのです