立春を迎える夜
いつの間にか本を読んでいた
図書館で出会った本
何度も時計を見て
ぞっとするのに
読み進め 読み終えて
また次の本を手にする

朝が近づいてくる
思い直して
凍りついた窓を開けて外に出る

真っ正面に春の星々
もうこんなにも季節が過ぎて
はじまりの春
終わりの春が来ているというのに