
一人暮らしをしていると
やたらと「自炊してるの?」とか
「なに食べてるの?」と聞かれます
なんでそんなに気になるのかな と不思議ですし
自分では意識してないから覚えていないのです
「一昨日の夕食、覚えてますか?」とかいう質問かな?と
どきどきしてしまいます
だいたい私は何事も低めの山と深い谷の繰り返しで
一品しか作らない料理を繰り返す時と
全く作らず出来合いのものを買ってくるだけの時と
それも買う気が起こらずパンだけご飯だけお菓子だけとかいう時など
様々です
ちゃんと体動いて病気にならなければ良いです
それより自分で意識するようになったのは
「おいしく食べれているか?」ということ
今日はおいしかった~という時と
いくら食べてもおいしくない時とがあって
同じものを食べても全く違います
おいしく食べるぞ~ と
外で食べたり 並び替えたり カーテン開けたり
ゆっくり味わってみたり 音楽をかけたり 消したり
意識できてるときは たいがい口にするものはおいしくなります
以前 食堂でみんなで食べていると
「おいしそうに食べてるね~」と言われました
あまり評判の良くない施設の食事だったみたいですが
みんなで食べれば楽しいし
玉ねぎはとてもおいしかったし
お腹も空いていたし
じっくり味わって もくもくと食べていたように思います
素材のおいしさ
素材が育ってきた周りの人や環境
はるばるそれが運ばれて
並んで 選んで 思いをめぐらして
手間をかけて また なるべくかけないで
工夫して 料理して
お皿に盛り付けて
いろんな食卓で
いろんなものが見えて
いろんな音が聞こえて
一人でも二人でもたくさんでも
いろいろな人ともののつながりを感じながら
そのものを味わう
そうしておいしく食べられれば
とても幸せな気分になれます
何を食べるかも大事だけれど
おいしく食べれるかどうか
そのものをどれだけ味わえるかも
とても大事だとおもいます