
今年も里山フォーラムに参加しました!
里山につながるひとびとがそれぞれの思いと経験を語り合い
あたらしい出会いがいっぱいあって、とても楽しかったです
ここでの魅力の一つに
私は環境教育ネットワーク・千刈ミーティングで初めて知った、
【全員参加型パネルディスカッション】があります
通常のパネルディスカッションでは、パネラーがほとんどの時間を使い、
最後に少しだけ質疑応答があるだけで、参加者が思いを口にする機会はほとんどありません。
参加者同士やパネラーとの活発な交流を目指して開発されたこの方法は、
まず、進行係が出すお題に対する答えのキーワードを
パネラーも参加者も同じく紙に大きく書きます。
それから数名の参加者が集まって、自分のキーワードと思いを語り
その後、全体で「これは!」と感じたことをいくつかのグループが話します。
それからパネラーが自分のキーワードと思いを全体に語ります。
それを、テーマに沿ったいくつかのお題で繰り返します。
参加者のグループは毎回変えて、交流を広げました。
初めて出会う人同士で、それぞれが対等に短い時間で思いを語るのはなかなか難しいですが、
少しずつ慣れてくれば、みんながいっぱい思いを言葉に出来、
参加者同士の交流も図れて、とっても素晴らしい方法だと考えています。
どういうところで開発されたのかとても気になります。
ワークショップなどでねらいを共有し、つながりと学びの場を作る
いろんな方法を体験しましたが、
最初に行い参加者同士の思いを語り合う【デートゲーム】くらいには
もっと普通の方法になればいいなぁと思います。