
芦生自然学校のイベント準備をお手伝いして、ティピーってテントを作りました。
いやぁ~大変だったよ~。
長くて重い間伐材(しかも生木もある)を、ここまで組むのがとっても大変!
どうも力も勘もない私はまっすぐ立てるのも一苦労。
芦生では毎年夏に、上に籠状の枠をつけたヒノキの柱を河原に立てて、
そこに松明を投げ上げるという、「松上げ」というお祭りがあって、
私は8年前にそれを間近で見せて頂きました。
10数メートルのヒノキの柱(トロ木という)を人の手で立てるというのはとっても大変で、
その迫力に圧倒されました。
今回のティピーも、比べ物にはならないとはいえ、
おんなじ技を使って立てることが出来て、
とても感慨深いものがありました。
今週末、このティピーにどなたかが泊まるのでしょう
ネイティブ・アメリカンと芦生の方の技が生み出した知恵に触れることが出来るでしょうか。