神戸の六甲山系の一つ、摩耶山麓を歩いてきました。

阪神淡路大震災以後、神戸の町の背後にある山を災害に強い山にしようと
整備して健全な森にしたり、工事したりする
「六甲山系グリーンベルト事業」が進んでいます。
その整備しているところを歩いてみようっていう企画に参加しました。

写真で、白く枯れた木がたくさんあるのが分かりますか?
ニセアカシアっていう木で、昔六甲山に木がほとんどなかった時に
早く緑を取り戻そうと植えられた木です。
でも、大きくなると倒れやすく、また他の木が育ちにくくなったので、
枯れさせて、コナラやアベマキなど
ドングリの安定した森に変えようとしています。

明るくなった森は、秋空に映えてみどり輝き、
街のすぐ裏山とは思えない気持ちよさでした。
ぜひまた来ていろんな遊びをしたいなぁと思います。