5月に終わった 結婚式に和装ブーケを自作しました
結婚式のテーマは「家族の卒業式」だったので、両家の父と母には色々出番をご用意していたのですが、
中座はどうしようかと考えた結果、兄弟とにしようともくろみました。
(もちろん当日まで秘密のサプライズ)
で、式3日前に閃いて、作ったのがこちらのブートニア
私のブーケから色と花を組み合わせた、3兄弟仕様の完全オリジナルです
当日は高砂にこっそり忍ばせました
中座の時間になり、司会さんから呼び出された二人はもちろんポカーンとしており、顔が出せないのが残念な位(笑)。
ひとつ違いの兄は、小さい頃から本当に妹を可愛がって大事にしてくれました。
今回の群馬行きや結婚にあたり最初からスムーズには行かない時期もありましたが、
「俺はお姉さんに幸せになって欲しいんだ!」と真っ直ぐな想いで間に入り、ずっと色々サポートしてくれたのは弟でした。
元々学校も違った私が家を出て約20年、ずっと仲が良かったわけでもありません。
むしろ兄弟ですから日々色々あり、嫌いな時期もありました。
「○○ばっかり可愛がってる!」と焼きもちを焼いたりひがんだりしたりもしました。(私の問題)
それでも私達はやっぱり兄弟で
同じ父と母を選び、この世に生まれてきて、3人一緒にたくさんの年月を共に重ねてきた大切な存在であることを、
結婚式の準備で生まれた時からのアルバム見ながら、成長を追いながら改めて思い知るのでした。
好きとか嫌いとかそういう問題なのではなく、血を分けたかけがえのない存在であることを、改めて腑に落とすことが出来たのです。
素直ではなく
可愛いげがなく
言いたいことを真っ直ぐに言えない私には、結婚式はチャンスでした。
二人には感謝してもしつくせません
両手を繋いだために色打ち掛けは崩れて介添えさんは青ざめて、片手は持ってと言われましたが、手を繋ぎたかったのでこれでいいですと伝えました。
思い描いたサプライズは成功し、本当に本当に幸せな一時を二人に体験させてもらったのでした。
嬉しくて幸せでドヤ顔が止まりませんでした
成人した兄弟と手を繋ぐ
なかなか貴重な体験でした(笑)
ちなみにBGMはKiroroの「3人」
ドンピシャ過ぎて最高でした。
そうやって、またひとつ私が勝手に育てていた、家族の中の小さなしこりが溶けて、お色直しへと進むのでした