私は今中医学と薬膳を学んでいて、1ヶ月が経ちました
中国では中国医学(漢方)の古典に「上医・中医・下医」という考え方があります。
「上医は未だ病まざる者の病を治し(未病治)、中医は病まんとする者の病を治し、下医は既に病みたる病を治す」(千金方、孫思邈著・6世紀)の考えから食医が上医だったようです。
また、「上医は国を医し、中医は民を医し、下医は病を医す」(小品方、陳延之著・5世紀)とあります。
これは上医は未病を治し、中医は病みかけている者を治し、下医は既に病んだ者を治すという意味を持ちます。
病気になってから治すのではなく、病気になる前からケアをしていくことで、病気の一歩手前の段階で治していくのですね。
漢方も中医学のなかの一部ですね。
そういった思想も含まれた中医学を今、学んでいます。
中医学とは
陰陽説と五行説を核心理論として、五臓六腑、気血、津液(しんえき)の生理・病理を理解して、 人の顔色や舌の色、体質、普段の生活や症状など、その方を取り巻くいろいろな情報からあったケアプランを組み立てます。
事例課題とかもあるんだけど
これ、現代医学と違うから難しいの(笑)
慣れない漢字や四字熟語ばっかりだし(笑)
でも、楽しいです(^o^)
私自身
梅雨になると喘息っぽくなったり
自律神経の調子がいまいちになったり
そんな時、現代医学だと薬出されて終わるけど
中医学だと、自分の傾向を知った上で、食や生活を整えられるから面白いのです。
肺の湿気を取るのに緑茶飲んでみよう!とか。
体を温めるなら骨付きの鶏肉を食べてみよう!とか。
これを取り入れはじめてから
今まで行ってきたセッションでお伝え出来る幅が爆発的に広がりました。
薬を飲まずに出来ることが増えたからです。
まさに、チリも積もれば妊活です。
私は、子どもの頃からたまに動悸があったけど、心電図には明らかな異常波形はなく自律神経失調症の診断だったんです。
身体を作り直して、もう何年も薬も飲んでないけど
なんだー、私、自律神経失調症じゃないじゃん!
中医学的に「心」が弱くて、だから補ったほうがいいものがある!とたまげた
クミコ、38才夏(笑)
そんなこんなで何だと身体に合うのか合わないのか、例によって今、自分で人体実験中です。
そんな実際の私の例や中医学のエッセンスもこちらのセミナーにふんだんに盛り込みました。
「妊活ジプシーから卒業しよう!宿す体を育てるための衣食住」
http://ameblo.jp/konotori935/entry-12180427479.html
中医学の食養生だけで何時間もセミナー出来ちゃうので、まず、押さえて頂きたい基本の部分を取りいれています。
他じゃあまり聞けない内容になると自負しています(^o^)
セミナーの詳細はこちらから
http://ameblo.jp/konotori935/entry-12180427479.html
個別のタイプ診断は時間がかかるので
普段は個人セッションでないと難しいけれど、
懇親会参加者さまには少しお話が出来るかも。
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