（全国すべてではないようです）
置くと泣く赤ちゃんの本当の理由 身体編をアップした時に知人で岳の学びやという寺子屋をやっている大迫香寿枝さんのコメントが小学生の今を物語っていました
でも、姿勢って気になる。
特に勉強しているときの姿勢。ご飯を食べているときの姿勢。...
特に勉強しているときの姿勢。ご飯を食べているときの姿勢。...
岳の学びやは和室なので、足を折り曲げて座ることになるんだけど、背もたれを求めるんだよね。じゃないとぐにゃぐにゃに曲がって頭は机に尽きそうなくらい下がってるし、手を枕にして横から見ながら書くような子も出てくる。わざわざ自分で影を作ってかいてる手元は暗い状態だったり・・・。
もしかしたら、ぐにゃぐにゃなみんなは、まだまんまるでいたかったのかな？赤ちゃんの時、まんまるで過ごせなかった反動か！？
な～んてことも思いました。
子育てに関わる人たちに、知ってほしいな。
その時期その時期で、発達の段階において必要としている姿勢ってあるんだってことを。
まさにこれですね・・・
確かに赤ちゃんは背中がCの字なのでそれに合わせて育ててあげるのが一番大事です。
背骨のCの字を意識しないで背骨や骨格に負担がかかって
その結果、背骨のアーチがちゃんと育っていない人が増えています。
ストレートネックとかストレートバックとか聞いたことありませんか
ただ、背中がCの字だけの問題じゃありません
2足歩行と生活に必要な筋肉を立つまでにどれだけ育ててきたかの問題なんです。
もし、体の姿勢などが気になるお子さんがいたら
筋肉不足
なんです。
真っ直ぐな姿勢を取りたくないんじゃなくて
どんなに頑張っても本人とれないの！
疲れちゃって。
つまり、
体を支えるのに必要な筋肉が十分育っていないんです
便利な育児グッズが出たように思えて
赤ちゃんがうつ伏せでしっかり筋肉を育てたり
うつぶせのまま体をねじったり動き回るバリエーションを育てる機会が減っているのです
私は生まれた時から首が曲がっていて
どうみてもコットに対して首が曲がっております…
1か月たってもやはり傾きは変わらない
（首に対する体の角度を見てくださいねー）
「この子はどんな格好でおなかの中にいたのだろう？」と整体師の父にして首を傾げられた経歴があります。
つまり
それだけ歪んでいたわけ！！
小学生で肩は高さが合わずに
疲れると手をだらんと伸ばして枕にして文字書いてましたよ！
だって、楽なんだもん！！！
走るのは遅かったし
スキップは出来なくてギャロップばっかりだし
逆上がりは出来なかった。
飛び込み前転でむちうちにはなるし
挙句の果てに跳び箱から落ちて背骨を折りました。
大人になってそこをまた痛めて寝込み、仕事を1年休んでリハビリをしました。
首が座るところからやり直したのです。
すごく地道ですごくつらかった。
リハビリをしながら
これって赤ちゃんの発達と似てるかも。。。
というか、それをヒントにすればリハビリになるかも！！！
とトレーナーさんにメニューを持ち込んで相談しました。
地味なトレーニングばかりでしたが
自分の骨格で体を支えて立てるってこんなに楽だったのか！！！
と衝撃的でした。
昔は便利なグッズなどなかったから
体を使うしかなかったので、それが体を作っていたんですねー。
それを今の妊娠したい女性や
妊娠中・産後の女性の個別ケアセッションで
施術しながら指導に生かしています。
だからこそ今赤ちゃんの発達の必要性について
経験者として医療者としてお伝えしています。
便利になりすぎて体を使わなくなって
大人ですらどんどん退化している現代です。
＊ロコモティブシンドローム
子どもは退化じゃなくて育ってないのね。
だからお母さんが知って関わることがすごく大事！
私は、寝るからまんまる育児を勧めているのではなくて
おうちで簡単に赤ちゃんの体幹を育てるツールになるからお勧めしています。
1歳過ぎた子でも
体操教室や、今はキッズコアとかコアトレとか、体の筋肉を支えるためにトレーニングがいろいろあるので、見つけて親子で参加してみましょう。
また、首が痛いとか疲れやすいとかいう子は
身体がゆがんでいてしんどい可能性もあるので
そういう子はお子さんでも見てくれる整体を探してみましょう
次回
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お母さんと赤ちゃんが楽しく笑顔でいられますように(^o^)
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♡プロフィール♡ 
河野鳥クミコ（こうのとり くみこ）東京都出身、38歳。助産師・看護師。
小児内科病棟、新生児集中治療室（NICU）での勤務体験から、「傷ついている母親へのサポート」をしたいと助産師学校へ進学。「分娩という人生における大きな出来事」に向かう女性に助産師として丁寧に寄り添い、延べ2000人以上の妊産婦さんと赤ちゃんのケアを行う。
2014年群馬に転居し、保健指導専門の出張助産院「NowＨappy」を開業。
「NowＨappy」＝「産声をあげてから息を引き取るまで、今この瞬間を笑顔で幸せに生きる」をモットーに、現在は東京と群馬で精力的に活動中。医療現場での経験をもとに、学校や病院で習わなかった、妊活・妊娠・出産・育児について伝えたり、バースカウンセリングという命にまつわるカウンセリングや赤ちゃんの成長発達のサポートを行っている。