泣いてばっかりで
何を言っているか分からないし
如何して欲しいのか分からないし
抱っこばかり疲れるし
吐くし
寝ないし
うんこ蹴っ飛ばしてベタベタになるし
頑張って作ったご飯平気でひっくりかえすし
ダダこねて言うこと聞かないし
思ったように予定は進まないし
へ理屈こねるし
バカっていうし
家の中ぐちゃぐちゃだし
風呂入らないし
ずるがしこいし
平気でウソつくし
何考えているか分からないし
毎日が苦痛でたまりませんでした。
でも時々
時々は可愛いって思える日もあったんです。
そんな私も今では
見ているだけで可愛いなぁって幸せな気持ちになって
何をしてても可愛いなぁって思えるようになりました。
子どもの問題じゃなかったんです。
思い通りにいかないと気が済まない
私自身の問題でした。
そして、子どもは可愛いのだからそう思えない私が悪い
と勝手に作り上げた価値観が私自身を苦しめていました。
そう、自作自演だったんです。
子どもが嫌いって思っても
ムカつくって思ってもいい
自分が思ったことに蓋をして
感情をねじ曲げて腐らせるくらいなら
好きなだけ思いたいこと思えばいいと思うよ。
やりきらないとすっきりしないから。
そこで怒るとき
なんで怒るのか振り返ってみたら
案外答えはあるのかもしれません。
（サブタイトル：過去の河野鳥クミコさんへ）
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