剣突き立つ大地、そこは魔法と冒険の世界アースティア。この物語はそのアースティアを熱く駆け抜けた勇者たちの物語である。
今日から、出来るだけ見た夢をブログに綴っていこうと思います。覚えているうちに。
今日は、動物園に行った。
この動物園の面白いところは、民宿に動物を放し飼いしてあって、1頭につき1部屋割り当てられているそうだ。(部屋という檻に入れられているわけだ。)
うろうろしてると、俺ら一行の横を平気でトラが熱く駆け抜けていく。
さらに、動物に自分が直に手渡しでエサを与えることが出来るオプションがあるそうだ。
当然、そういったオプションは申し込むオレ。
でも、どの動物にエサをやるのかはくじ引き次第。
前の人は、くじ引きでタヌキを引き当てていた。
「タヌキとかはちょっとな」と、わーわー盛り上がっていたところ
引いたくじに記載されていた動物の名前はライオンでした。

「いや、ライオンに手渡しでエサやるんは・・・ちょっときついやろ。。。」
と言っていると
後ろのほうから声が聞こえてくる。
「あっ!ライオンにカルシウムやるん忘れとった!!もうめっちゃやり忘れてるわ。こういうのって今日一気に忘れた分ドバァーってあげてもええんか?」
ライオンに当たってしまった人が他にもいるんやな、と振り返ってみると陣内智則でした。
まぁ、オレは陣内には一切何も触れず
カルシウムとかもあげなあかんのやな。
と緊張を高めていた。
そのまま歩いていると、渡り廊下からライオンが向かってくる。
そのライオンを確認した直後、女将さんから、固形のカルシウムと生肉と何故か森永のムーンライトを渡され
「まず、ムーンライトとカルシウムを遠目から投げつけ、覚悟が出来次第生肉を直接口のほうへ持っていってください」
と言われ、女将は姿を消した。
覚悟って、、、どういうこと。。。
まず、カルシウムを遠目から投げたのですが、ライオン様の視界に入らなかったようなので床に落ちた固形のカルシウムには目もくれず、ズンズン迫ってきます。
「ししししまったぁーーーーーーーーーーーーーー。ジーーーーーーザス神様!!!・・・でもまぁ、明日、今日の分も一気にドバァーとやればええか。」
次にムーンライトをあげるとうれしそうに手で取り上げムーンライトを咀嚼している。
ここで一気に距離が近づいた気がする。
心が通った気がする。
が、生肉はあげなかった。