先日、エアコンと輻射パネルのハイブリッド型を導入している、蕨市立北小学校の体育館へ視察に行ってきました![]()
こちらは、約3年ほど前に輻射式ハイブリッド型エアコンを導入しています。
輻射式ハイブリッド型エアコンについての詳細はコチラもご覧ください![]()
蕨市立北小学校 体育館
エアコンと輻射パネル
698㎡の広さに、エアコンと輻射パネルが6つずつ設置されていました。
左がエアコン、右が輻射パネル
必ずしも横並びしなくても良く、体育館前方は、別々に設置されていました。
輻射パネル
アルミパネルです。中にエアコンで温められた水が流れています。このパネル自体は動力が必要ありません。
メンテナンスフリーで、定期点検も不要。通常は結露している水分を拭きとるだけで済みます。このパネルがあることにより、空気中の湿度も高すぎず低すぎず、保たれるそうです。
エアコン
業務用ではありますが、単体で作用させる必要がないので、サイズが小さくてすみます。
年に2回ほど、フィルター等保守点検を行います。
強運転にしても、ほとんど音がなく、静かでした![]()
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リモコン(体育館入口)
6台のエアコンを3つのリモコンで稼働できます。通常は、職員室の集中リモコンでON・OFFをしています。電源をONにしてから、約1時間ほどでちょうど良い室温になるそうです。
家庭用と同様、細かな温度設定ができます。これは良い点だと思いました![]()
ちなみに、社会教育施設として貸し出す際には、1時間200円でエアコンをつけることができます。輻射式は、しばらく温度が持続するので、直前の団体がエアコンを使用していた場合、次の団体はエアコンをつけなくてもよくなることも多々あるようです![]()
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室外機
1つの室外機でエアコン2台分(×3でエアコン6台分)を担っています。
幅も取らず、設置面積をそこまで要りません。
到着した時には、エアコンをつけてからちょうど1時間位、とのことでしたが、外と中ではだいぶ違いました。
入ったときは、いわゆる石油ストーブのような直接的な暖かさではありませんが、じんわり暖かいというか、ずっと体育館の中にいても「底冷えがしない」ことが非常にびっくりした点です![]()
コートを着たままでしたが、しばらく体育館の中にいるうちに「ちょっと脱いでもいいかな」と思えたことがまた驚きでした![]()
中から外に出た時に、「あ、やっぱり暖かかったんだ!」とわかりました![]()
また、輻射式ハイブリッド型の特徴として、設置箇所より下の範囲に作用するのですが、ちょうどステージよりも上に空調を設置しているので、ステージ上はもちろん、風の届かなそうなステージ裏まで、温度がそれほど変わらなかったのも驚きでした。
いわゆるこの方式の特徴である「場所による温度ムラができにくい」ということだと実感しました。
空調より上のキャットウォークを歩いてみた方からは、暖かい空気は上にあがるせいか、「ぜんぜん寒くない」と言っていました。
職員の方によれば、「さすがに夏は、キャットウォークより上は、下と比べて暑さがぜんぜん違うんですけど、冬はそうかもしれませんね」と言っていました。
さらに![]()
視察中、ずっと入口の扉は開けっ放しだったのですが、中の熱が外に出ていかないことも驚きでした![]()
職員の方によれば、「換気をしても、中の温度にそこまで影響がない」ということでした。なので、コロナ時にも、どんどん「換気していいよ」と言えたそうです。
空調設置以降、良い声しか聞かないとのことで、特に卒業式や入学式での来賓の方からは「寒くないからありがたい」と言われるそうです。
いろいろな行事やスポーツで、子ども達だけでなくて大人も使いますので、この効果はプライスレスだと思いました!
財源を予定している緊急防災減災事業債は、かなり有利な起債なので、実質市の負担は3割で済みます。
設置費用は1校あたり6500万円ほどだとのことですが、避難所ともなる体育館ですので、
音が静か
風の影響がほとんどない
温度ムラが少ない
換気もでき、ホコリを巻き上げない
という、この空調方式はまさに理想の形だなと思いました![]()
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ぜひ、市でも取り入れてほしい
とアツく求めたいと思います![]()
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蕨市のマスコットキャラクター「ワラビー」![]()







