先日、「不法投棄があまりに多くて困っている」という声が寄せられました。
122号バイパス下の通路(閏戸地区)
人目の少ない道路脇の草むらの中や、
交差点の信号待ちで投げ捨てられる吸い殻や缶・ビン、
お弁当の残りが入ったままの口をしばったビニール袋、
電球、傘、衣服、スプレー缶、紙パック、最近多いのはマスクとか。
困るのは、今の時期は中身が腐敗して、虫がたかっていたり、
中には排泄物を入れたペットボトルまであるそうです![]()
その方は、週に1回ほどボランティアで
そうした不法投棄のゴミを拾い集めてくださっていますが、
捨てる際に、中身を出して洗って分別しなければならないことが
とても困るとのことでした![]()
そこで、こうした不法投棄について
どのような対応を行っているのか確認するため、
その方と一緒に、蓮田白岡環境センターへ行ってきました![]()
センター内の蓮田白岡衛生組合では、
ボランティアで拾ったごみや集積所の清掃で出たごみのための
『ボランティア袋』という、黄色い袋(45L&30L)を用意しており、
自治会長などに配布をしています。
地域のごみ集積所に不法投棄されたごみ、または分別不良のごみを、
地域のごみ集積所に捨てるのに使う袋です。
分別は必要です。
※市へ「ボランティア袋交付申請書」を提出します。
集積所は、使用者が維持管理をし、分別して処理することが原則となっています。
ただし、センターまたは市の担当課へ通報すると、
直接指導、警告文や看板、集積所使用者への通知文作成などを行ってくれます。
ボランティア袋利用時の分別(袋の指定箇所に〇をつける)
燃えるごみ
ボランティア袋へ
※汚れのひどいペットボトルは、“燃えるごみ”としてボランティア袋へ。
燃やせないごみ
ボランティア袋へ
(袋には“金属類”とありますが、昔の名称なので、“燃やせないごみ”に読み替えてください)
※汚れ・さびのひどい缶、蓋が開かないなど分別できないごみは、“燃やせないごみ”としてボランティア袋へ。
以下のごみは、ボランティア袋は使えません。
その他ごみ(ガラス、ペットボトル、有害・危険ごみ)
通常収集同様、透明・半透明の袋へ
直接持ち込みをする場合は、ボランティア袋に入れる必要はありません![]()
蓮田市のホームページにも説明があります。
ボランティア袋には、袋の利用についての説明書きが添付されていますが、
一部、表現に誤解を生じる部分や昔の名称などもそのままだったので、
それについては、新しい説明書きを用意し、
利用する方がわかりやすいものになるよう、要望をしました![]()
一方で、行政側(国・県・市)では、
公有地への不法投棄について、対応・処理を行ってくれます。
市道
市道路課
県道・国道
杉戸県土整備事務所(道路相談担当)
1級河川
杉戸県土整備事務所(河川管理担当)
市が管理する河川
市農政課
用水路
見沼代用水土地改良区
そして、私有地への不法投棄については、
廃棄物処理法第5条の規定に基づき、
残念ながら土地所有者の責任で処理となります![]()
事件性があって警察が関与する場合においても、
処理費用は土地所有者の負担となるそうです![]()
ただし、個人では対応しきれない場合もありますので、まずは行政に相談を。
建築廃材等の不法投棄など、事件性があるものは
県の不法投棄110番
(0120-530-384/ごみをみはるよ)、もしくは東部環境管理事務所、所轄警察署に通報してください。
なお、市においては、
地域クリーン作戦に使える、
透明ごみ袋を配布しています。
「処理申請書」を提出すると、
週に1回、月曜日に集荷してくれます。
こちらも、ボランティア袋と同様、
分別は必要です。
(燃えるごみ ・ 燃やせないごみ ・ ビン ・ 缶 ・ 草 ・ 枝木 ・ 汚泥)
埼玉県では彩の国ロードサポート制度
という制度もありますが、このような活動を通して
人の手が入ったり、人の目が感じられるような場所にすれば
なかなかごみも捨てにくいと思います。
ごみのポイ捨ては、完全になくすことは困難なので、
気持ちよく暮らしていくためには、
ポイ捨てしにくい環境づくり(花を植える、草を刈る、ごみを拾うなど)を
地域に暮らすご近所の方々と一緒に取り組んでいけたら。。。など、いろいろ考えてしまいました。
同時に、蓮田白岡衛生組合や市などの
不法投棄等、ごみを減らすための取組みについて、
例えば
ビン(ガラス)、有害・危険ごみの回収日をせめてもう1日増やせないか
とか
レジ袋有料化に伴って、ビン(ガラス)や缶などを捨てる袋をどうしていくのか
ビンや缶などは、レジ袋ではなくてコンテナや網の袋(ペットボトル回収と同じ)などで代用できないか
など、改善できることがないか研究して、提言していきたいと思っています![]()
さて、環境センターの出入口には
このコロナの中で、ごみ収集者の方々へのお礼のお手紙が![]()
感謝の気持ちがあふれていて、
なんだかとても感動しました![]()
働くみなさんも、きっと励みになりますね。
そして、きれいに浄化した排水で育てているメダカも![]()
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めだかの様子で、水質の点検にもなるそうです![]()
私たちが暮らしていく中ではどうしても出てしまうごみや排水ですが、
きちんと処理することは責任でもあり、とても大事なことですね。
あらためて、いろいろなことを考えさせられた1日でした![]()



