7/26-29の4日間で行われた、
映画「あの日のオルガン」蓮田市上映会が終わりました![]()
![]()
詳しくは、映画を応援する蓮田市民のブログもご覧ください![]()
![]()
4日間でおよそ4100人を超える方々がご来場くださったとのこと、
本当に感無量でした。。。
思い返せば1年半前、中央公民館で初めて映画の話を聞きました。
シネマ東北代表取締役であり、この映画の企画者である鳥居明夫さんから
映画のあらすじや、何度も映画化を試みながらも諸般の事情で実現しなかったこと、
今、いじめや児童虐待、ネグレクトなど、子どもを取り巻く悲惨な事件が相次いだり、
平和が脅かされそうな世界・国の情勢など、
今この時に、この映画を上映する意味などのお話を聞いて
参加した方みんなが涙を流し、映画の上映を応援しようと市民の会が立ち上がりました。
最初の課題は、なんといっても市民の会で1口100万円の資金を集めることでした。
市民の会として、京都で行われた『市民プロデューサー会議』に参加させていただき、
エグゼクティブプロデューサーの李さんや、
映画の原作本である"君たちは忘れない"を書かれた、久保つぎこさんに出会い、
あらためてこの映画のもつ意義を再確認し、
全国から趣旨に賛同して集まってきた方々から、元気をいただきました。
太秦にある松竹撮影所で、撮影セットを見学し、
妙楽寺のセットに感動したり、映画を作る大変さと
人に感動を与える原点を知りました。
市民の会の初めての総会。
蓮田市の方々に、市民の会の意義と映画の素晴らしさを初めて伝えました。
まだこの時には映画は完成していなかったので、
あらすじこそ知っていたものの、本当に良い作品ができるのかどうか
わからない中での皆さんへのプレゼンに、正直戸惑いもありましたが、
久保つぎこさんをお招きし、確かにそこには紛れもなく、疎開保育園の史実が存在したことを確信できました。
夏の蓮田まつりでは、疎開保育園で生き延びた方のお一人、
『けんちゃんとトシせんせい』の絵本でおなじみの、
"けんちゃん"こと、田辺健之さんお会いし、
自分の使命として、戦争を語り、映画を広めるために動かれている姿に感動を覚えました。
この後、都内で開かれた内覧試写会で
完成した映画を初めて目にすることができ、
手にしたタオルは汗と涙でびっしょりでした![]()
疎開保育園開設記念日である11月25日、疎開保育園の舞台である妙楽寺にて、
市民の会から、蓮田市長への絵本と原作本の贈呈。
蓮田市で本当にあったことを、自分たちのふるさとの誇りとして
子どもたちに語りついでいってもらいたいと、
小中学校に寄贈していただきました。
蓮田市で、上映実行委員を募るために企画した、ハストピアでの試写会。
そしてとうとう開かれた、市民向けの上映会![]()
![]()
平松監督をはじめ、鳥居さん、女優の堀田真由さん、久保つぎこさん、けんちゃん、、、、
今まで出会った方々に、蓮田市での上映会を彩っていただきました。
市民の会の共同代表である、
島村ご夫妻や、元保育士である野口さん、
そして、最初は怪訝な顔をされながらも、めげずに献身的に映画を広めて歩き回った
市民の会のメンバーの方々との活動を通じて、
この上映会を盛り上げるための一助となれたことは
私の人生の中でも、忘れられない出来事になりました。
映画の上映会が終わっても、
ぽっと点いたこのあたたかい灯りを
心にともし続けていけるよう、
皆さんと一緒に
私なりに動いていけたらと思っています。












