こんにちは!

 

仕事には良いストレスがある仕事と悪いストレスがある仕事があることが

はっきりしてきました。

 

これは私は最近転職して実感しています。

前職では仕事のパートナーと合わなかったことと、自分の好きなように仕事をすすめることが

難しかったことへの我慢が続いて適応障害になりました。

 

自分磨きは続けていたので、ご縁がありすばらしい仲間と仕事ができる転職ができました。

前職で適応障害でも仕事を続けていたので仕事中は非常に高いストレスでした。

これはスマートウォッチでストレス値と心拍数を常に測って記録していました。

 

そして転職し、適応障害でのお薬もいらなくなり治って、自分の好きな仕事を

かなり好きなように進めていくと、心拍数は平均的に下がりました。

一方、ストレス値は前職より高いときも出てきました。

 

これは最近わかってきた良いストレスに関する研究結果と同じです。

 

 過去に行われた複数の研究が、会社内で高いポジションに就いたエグゼクティブほど健康で幸福度が高い事実を示してきました。彼らは周囲の部下よりもあきらかに仕事の量が多いにもかかわらず、風邪や慢性病などにかかりにくく、日中の疲れを感じずに活動できていたそうです。

 

 一方3万人の公務員を対象にしたイギリスの研究によれば、組織内で地位のランクがもっとも低い人は、ランクが高くより重大な仕事を行う人に比べて死亡率が2倍も高かったのだそうです。

 

 さらにこれは人間以外でも同じで、ヒヒを調べた研究でも、仕事の少ない個体ほどストレスホルモンの量が多い傾向が確認されています。

 

 つまり、良いストレスがあることが科学的に確認されてきたのです。

 

 会社で上の地位に就く人ほど仕事の裁量権が増え、作業を自由にコントロールできるようになるでしょう。仕事が難しいと思っても、おおむね自分の好きなペースで行えますし、無理をして嫌な人と付き合わねばならないリスクも減る場合が多いはずです。

 ところが、地位が低い人は好きなように締め切りを動かせず、仕事の内容を自分で選ぶわけにもいきません。コントロールの範囲が狭いぶんだけストレスも調整できず、結果として幸福度は下がります。
 

 しかし地位というのは評価も関係するので、自分でコントロールできないところもあります。しかし実際は、自分がしたくない仕事を意識してさけたり、自分が好きな仕事で成果を上げてそれをメインにすることは誰にでもできる可能性があるはずです。

 

 仕事のしかた(コントロールできる)は、ストレスや健康そのものに直接影響すると考えて自分の心の声に耳を傾け、周りもよく見て、「自分のために」仕事、人生を使えるようにしませんか。

 

 あなたの心身が健康でありますように。