こんにちは!

 

幸せとは何か、それを考えるために、

幸せの心的特性の全体像を明らかにするために、29項目87個の質問を作成し、日本人1,500人に対してインターネットでアンケート調査が行われました。

 

 

その結果を因子分析したところ、人が幸せになるために必要な「4つの因子」が導き出されたそうです。

 

その因子とは、「やってみよう!」因子(自己実現と成長の因子)、「ありがとう!」因子(つながりと感謝の因子)、「なんとかなる!」因子(前向きと楽観の因子)、「ありのままに!」因子(独立と自分らしさの因子)の4つです。

 

「やってみよう!」因子(自己実現と成長の因子)は、やりがいです。自分でできる工夫としては、いつもやっていることでも、早くできるようになったとか、違うやり方を試すなど、新しい・違ったというキーワードで見直すと、少しでもやりがいが出てきます。

 

「ありがとう!」因子(つながりと感謝の因子)は、人と人との関係です。これは場合によってはとても難しいですよね。でも知らない人相手でもいいんです。そして科学的に相手に小さな親切をすることでもとてもよい効果があります。おすすめは道をゆずったりすることです。電車に乗るとき、車でだれかを前に入れてあげるなどです。

 

「なんとかなる!」因子(前向きと楽観の因子)は、その名のとおり前向きさと楽観性です。これは適応障害で不安でいても立ってもいられないとき、どなたかのブログで教わったことを唱えていました。「大丈夫、なんとかなる」と調子の悪い朝、ずっと布団の中で唱えていました。辛かったのですが少し楽になったことを覚えています。

 

「ありのままに!」因子(独立と自分らしさの因子)は、他者と比較しないということです。これも簡単ではありませんが、コツは一人の時間をしっかり楽しむことです。たとえば、プリンが好物であれば、こだわっていろんなプリンを試してみましょう。意外と自分が好きなことでも、あまり考えず同じような繰り返しが多いんです。でもなにかが好きな自分はまだまだメンタルが良好になる可能性が高いです。ですからちょっと、1円でもいいですし1秒でもいいので自分の好き、自分らしさにこだわってあげると、自分が喜び幸せを感じるかもしれません。

 

あなたの心身が健康でありますように。