こんにちは!

 

やる気が起きない時は、そのままでは脳科学的に「やっぱりできません」。

ではどうしたらいいのでしょうか。

 

強力な「やる」方法をシェアします。

 

 まずなぜやる気が起きるかと言うと、とてもシンプルです。

必要なのは快感(報酬)です。野生動物で例えると「移動することで生存率が上がった、美味しい餌が確保できた」というように、行動と快感が結びつくことで脳の奥の神経系「大脳基底核」の一部線条体は発火するのです。

 しかし、段々とこのご褒美(報酬)はもらいにくくなります。すぐにボーナスがでるわけでもないし、小さな成果では評価も上がりません。ですから誰でも仕事によってはやる気がでにくいんです。

 

 1.自分へのご褒美(報酬)を小さなものにして、楽しみましょう。1仕事が終わったらお菓子を食べる。仕事で相手が「ありがとう」といってくれたらしっかり喜ぶようにする。などです。脳科学的に絶対に効果があります。

 

 2.新しい強力な方法です。

それは「これからやらなければいけない行動を具体的にイメージする」ことです。

「コーヒーカップを片付けて、このカフェのドアを開け、机まで歩いて行って、姿勢良く椅子に座り、受話器を握って、笑顔をつくり、○○商事の奥田さんに電話をする」などと具体的にイメージすると、筋肉に指令を出す「運動野」や運動の計画を立てる「前運動野」の活動が促されます。線条体は運動のコントロールにも関わっていますから、運動野や前運動野が動き出すことで発火するのです。

 

 さらにこのとき、オノマトペ(擬声語、擬態語)を織り交ぜると、より脳が活性化することがわかっています。

 

 例。

 「サッと、コーヒーカップを片付けてシャキッとし、バンッとこのカフェのドアを開け、ササッと机まで歩いて行って、ピンっと姿勢良く椅子に座り、グッと受話器を握って、ニコニコの笑顔をつくり、ハキハキと○○商事の奥田さんに電話をする」

 

 あなたの心身が健康でありますように。