こんにちは!

 

幸せについて、脳の幸せホルモンの分泌が影響しているので

 

幸せになった理由によって幸せの程度が決まるというより

 

生物学的に幸せホルモンがどれだけ分泌されたかの比較をすると

 

理由と関係なく、大きな幸せを感じることは問題なく可能です。

 

イライラを抑えてくれる「セロトニン」、快感を得ることができる「ドーパミン」、そして心を落ち着かせてくれる「オキシトシン」が注目されています。

 

それぞれのホルモンを分泌させるヒントをシェアします。


職場で「セロトニン」を出すヒント


1.ランチにたんぱく質をバランスよく摂取する

肉や魚、卵、乳製品、大豆食品といったたんぱく質には、セロトニンの原料となる「トリプトファン」が多く含まれます。

たんぱく質合成に必要なビタミンC、セロトニンに合成するのに必要なビタミンB6・鉄分・葉酸・ナイアシンなども併せて摂取しましょう。ちなみに、雑穀ご飯はビタミンB6・鉄分が多いため、おすすめです。

2.昼休みには積極的に外出し、太陽の光を浴びながら歩く

セロトニンは太陽の光を浴びたり、ウォーキングなど一定のリズムで運動することで増加するといわれています。そのため、オフィスワークの人は、ぜひ昼休みには積極的に外出して、太陽の光を浴びながら、散歩を兼ねて歩いてみましょう。歩き始めて約40分後にセロトニンが分泌されるといわれています。

3.おいしいものや大好物のものを、気の知れた同僚などと一緒に食べて幸福感を味わう

セロトニンはおいしいものを食べたときなど、幸福感を味わったときにも増えるといわれています。特に気の知れた同僚と一緒にランチやアフターファイブに大好物を食べるなどの機会をつくるとよさそうです。

 

職場で「ドーパミン」を出すヒント


1.小さな目標をいくつも達成する

ドーパミンは、なにかを達成した後に分泌され、達成後「ご褒美」が与えられると分泌量が増えるといわれています。そこで、一つの仕事において、自分の中で小さな目標をいくつも設定し、それを達成するごとに、達成感を味わい、自分を肯定しながら仕事に取り組んでみましょう。

2.ドーパミンを生み出すのを促進する「チロシン」を摂取する

ドーパミン生成を促進する栄養素は、アミノ酸「チロシン」です。チーズや納豆、かつお節などに多く含まれるため、ぜひランチなどに取り入れてみましょう。

3.昼休みには積極的に外出して歩く

セロトニン同様、ドーパミンもウォーキングをすると増えるといわれています。昼休みにはぜひ歩くことを意識して、ドーパミンを出しましょう。歩き始めて約30分後に分泌されるといわれています。

 

職場で「オキシトシン」を出すヒント

 

1.関係を大事にしたい人と一緒に食事・スポーツをする

誰かと一緒に食事をすることは、オキシトシンを増やすポイント。尊敬している上司、関係を大事にしたい同僚、部下、取引先の相手などと一緒にランチをとったり、夜はお酒を交わしたり、休日はスポーツをしたりするといいでしょう。

2.仕事上で出会う人たちに親切にする

オキシトシンは、相手を思いやったり、親切な行動をしたりすると増えるといわれています。職場内の人たちはもちろん、取引先の相手、お客さんなど、あらゆる人たちを思いやり、親切な行動を心がけましょう。

3.握手などのスキンシップを行う

オキシトシンは、スキンシップでも増えます。職場では気心のおける相手に対してコミュニケーションの一つとして、背中をさすったり、握手をしたりすることでスキンシップができます。お互いに凝り固まった肩をもみ合うというのでもいいでしょう。ただし、気心のおける相手だったとしても、スキンシップが苦手な人に対して行うとセクハラになりますのでご注意を。

4.人を褒める

人を褒めることでもオキシトシンを増やすことができるといわれています。上司や同僚、部下に対して、積極的に褒めるようにしてみましょう。

 

あなたの心身が健康でありますように。