こんにちは!
疑心暗鬼は、ストレスになります。
メンタル不調については、科学的に確認された原因について
「知る」だけでも改善に効果があります。
今回は、疑心暗鬼がひどいとき、脳で実際どのようなことが起こっているかについてシェアします。
疑心暗鬼がひどいとき、過剰に「意図」を汲み取ってしまうのです。
科学的実験で、総合失調症の方の脳の働きをfMRIで測定すると、物理的現象を見ている時も何かしらの意図を感じるような脳活動を示すというところで、これは例えば風に吹き飛ばされてボールがコップにあたったというような場面を見せた時にも何かしらの意図を感じるような脳活動が見られたことが示されています。
メンタル不調の改善に、マインドフルネス瞑想など「今」に集中する方法をご紹介しましたが、
今とは、「過去」「現在」ではないことはわかりやすいのですが、もう一つポイントは
上記のように、「意味のないことにも過剰に意味を感じてしまう」です。
マインドフルネス瞑想でも、ガイダンスでよく説明されますが、周りの音に意識を向ける
やり方もあります。しかし「音の原因がなにか考えない」というコツがあります。
「ただ音を聞く、耳に入れる」という感じでやります。
あなたの心身が健康でありますように。
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