こんにちは!
ブッダが弟子に教えた仏教では、執着・とらわれが良くないことだと
教えられました。
ブッダは非常に論理的・科学的に心を考察したそうなのですが、その一つのこの執着にも
とてもわかりやすい危険が説明されています。
メンタルヘルスをケアするためにとても役立つのでシェアします。
たとえば、人を好きになったり、嫌いになったりすることはメンタルヘルスにとって
危険です。
仕事上で考えてみます。
まず仕事仲間や、取引先を嫌いになったところで、ほとんど悪いことしかありません。
仕事仲間を嫌いになって、その人に移動していただくようなポジションにつくには
時間もかかるでしょうし、仕事が上手く進まないなら、ストレスを感じながら
付き合うしかありません。つまり仕事仲間を嫌いにならないほうが心が安定するのです。
また、仕事仲間や取引先を「大好き」になったらどうでしょうか。
(仏教では愛に執着することも避けたほうがいいといわれています)
これはデメリットがなさそうに思えます。
しかし、何事も「常に変化し続ける」のが科学的に正しいと思います。
大好きな仕事仲間や取引先が、転職や退職でいなくなると落ち込んだり
ストレスになるかもしれません。
また、人の大きなストレスをスコア化ランキングしたときの最もストレスフルな
出来事には、愛する人の死別や結婚があるのです。つまり悪いことも良いことも
大きなストレスになるんです。
かんたんなことではありませんが、執着、「執着しているか」と
考えてみるのはいいと思います。
あなたの心身が健康でありますように。
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