こんにちは!

 

人にとって非常に高いストレス状態の環境にいた人でも、うつ病になった人と、ならなかった人がいました。

 

そこで、うつ病にならなかった人にヒアリングを行いその共通する特徴をまとめた結果

 

「首尾一貫感覚」が高い人が、ストレスに対して強かった、

健康を維持する能力が高いことがわかりました。

 

首尾一貫感覚とは以下の3つの感覚です。

 

・自分の置かれている状況を予測・理解できる
「把握可能感」(comprehensibility)
 

・何とかやっていけるという
「処理可能感」(manageability)
 

・日々の営みにやりがいや生きがいが感じられる
「有意味感」(meaningfulness)

 

それぞれ誰でも強化できるのでその方法をシェアします。

 

・自分の置かれている状況を予測・理解できる
「把握可能感」(comprehensibility)

 

これは、今なれていなくてストレスに感じることも、覚えてなれていき、

こうなるだろうと予測できるようになると自然と、つく感覚です。

 

ひとつは、少しずつ勉強してわかるようになってくると、精神的に楽になる

と研究でこのようにわかっていると知ることで、勇気が少しでると思います。

 

・何とかやっていけるという
「処理可能感」(manageability)

 

これは、「だれかに(なにかに)助けを求める」ということです。

これは非常に重要です。私は心療内科で良い治療やカウンセリングを受けられ回復しました。

しかし、一番大変な人は、家から出られない、そのような環境にも、心身でもないという

人です。本当に辛いと思います。

 

ですから、小さなことでも自分ではないだれかに、なにかに助けを求めましょう。

そしてそうしたことで、少しでも自分が楽になることを感じると

真っ暗だった未来にないして「何とかやっていける」かもと感じることができます。

 

具体的な方法です。かなり先になっても精神科心療内科の予約を取って行ってみる。

知り合い、家族に、親戚に相談してみる。(私は転職は事前に近い人多くに相談します)

飼うのが難しくないペットや観葉植物を育ててみる。

自分の考えではない、他の人の考えを本や動画などで学ぶ。

 

・日々の営みにやりがいや生きがいが感じられる
「有意味感」(meaningfulness)

 

これは、3(スリー)グッド シングズがいいと思います。

これは毎日の終わりに、ノートにペンで以下を日記のように毎日書くことです。

「よかったと思うこと」を3つ書きます。これだけです。

理由は科学的にあります。

人の脳は、悪いこと、いやなことに非常に反応がよくつくられています。

(ニュースや話題が不幸なことが非常に割合が多い理由です)

一方よいことに反応したり見つけるは苦手です。

しかしそれはトレーンングで改善できるんです。そのひとつが上記3グッドシングズ。

私も適応障害の回復の最後の方の段階で、上記をやってトレーニングしました。

カップラーメンが美味しかった、晴れていた!でもOKです。

こうして良いことを見つける能力が高まると、小さい生きがいが出てくると思います。

 

 あなたの心身が健康でありますように。