こんにちは!
最近「うつ病」やうつ状態の原因の一つに「炎症」があるという研究が進んでいます。
最近実験でも確かめられています。
その実験とは、
女性は男性の2倍「うつ病」になりやすいといわれていますが、「炎症」との実験でも同じような結果が出ました。
それは、炎症を人工的に起こす、薬を使用して、男性と女性で「うつ状態(楽しめない)」になる
脳の活動を、直接測定しました。
すると、同じ「炎症」を与えたのに、女性のほうが多い割合でうつ状態の脳の活動が測定されました。
もちろん全員ではありません。
また、「うつ病」と「炎症」の関係が一部の原因である可能性は以下のようにあります。
・実際に炎症(けがや、内臓の炎症など)の経験があると、そののちうつ病になる確率が上がる
・脳の神経伝達にかかわるうつ病の治療薬が効かない場合がある
・炎症を抑える薬で、うつ病がよくなる場合がある
メカニズムについては、以下です。炎症が起きると、自己防衛のために、ばい菌などを
排除する物質が体内に出て、治るまでさらに治療のための炎症を起こそうとします。
以前はこの物質は脳には到達しないと考えられていましたが、現在は到達することがわかっています。
そのため、脳で炎症が起こってしまいダメージがあるのかもしれないということです。
なので、うつ病、うつ状態で、心理的な原因が少なかったり、心理的な原因は除去されたのに
治りが悪い時は、体のコンディションを見直すのもいいかもしれません。
肩こりがひどくても、科学的にメンタルの調子が悪くなるかもしれません。
私も、適応障害になりましたが、もしかするとデスクワークが非常に増えたことが原因の
一部かもしれないと思ったりいました。
あなたの心身が健康でありますように。
・最近歩くことを心掛けています。ナイキの新しいハラチとってもかっこいいです。
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