カラスの襲撃 ひとり生き延びたツバメ雛
五月末頃。ガレージにツバメのカップルがウロウロしているなと思っていたら。いつのまにか、愛の巣を作り、五人の雛が産まれた。朝から晩まで、親鳥は餌を運ぶ、食べさせるの繰り返しで、順調に育ち「チッチ、チッチ」と、鳴き声も逞しく、大口をあけて餌を貰っていた。この光景、誰の気持ちも優しくさせる。ところが、2日前、夕方に巣を見ると、朝にはいた雛が全員いない。カラスに襲われたのだ。夜があけるのを待って、ガレージを再チェックすると、親鳥が自転車のそばを飛んでいる。車輪に、一羽生き延びていた。かなり、弱っている。半壊の巣に戻してやる。一日中、様子を見ていたけど。じっとうずくまっている。親が餌を運ぶ様子もない。このままでは死んでしまう。どうしよう。「困った」そこへ、偶然、兄から用事の電話。ついでに雛の保護を聴くと 、「雛の口をあけて、ミミズを食べさせてみて、生きれば何とかなる」との事。すぐ、畑でミミズを捕ってきて、たべさせる。なんとか4匹食べてくれた。翌、早朝に、巣をみると。良かった。生きていた。朝のミミズを食べさせようと、手にだいたら・・「あっ!」さーと、元気に飛んでいった。元気になったのね。心配だけど、もうあとは、運を天にまかすしかない。強運のツバメさん。どうか、どこぞで、親に出会って、このまま元気で生き延びてください。そして、来年、又我が家に帰ってきてください。再会できるのを待っています。