AmorのWPS便り。

AmorのWPS便り。

2009年に開幕した、アメリカの女子プロサッカーリーグ。アメリカ在住のサッカーファンがWomen's Professional Soccer(WPS)の情報を更新していきます。

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現在ヨーロッパでは、来年のワールドカップ出場権を掛けた大会が行われている為
各チーム中心となる外国人選手が抜けています。
試合に出場する選手、そして戦術も変える必要があるわけですが
逆に言えば、今まで出場機会に恵まれなかった選手にとっては最大のチャンスです。
そしてそのチャンスをモノにしたのがインディペンデンスのデニーシャアダムス
普段は、試合のラスト5分から10分のところで出場する事が多いのですが
今回は初めての先発出場。
自らがWPS初得点を挙げた後、他の3得点全てに絡んでいます。
NJのディフェンスのミスが多く、とても崩しやすかったとは言え、
今回の活躍で、コーチ陣には十分アピールできたのではないでしょうか。
また、ここ数試合出場機会に恵まれなかった丸山選手ですが
試合終了間際で途中出場しています。
動画の2:00あたりで、右サイドからシュートを放っているのが丸山選手です。
インディペンデンスはアメリカ代表のエイミーロドリゲス
そしてイングランド代表のリアンサンダーソンがFWのレギュラーとして定着していますが
日本人としては、丸山選手にも是非レギュラー争いに加わってほしいですね。

今回のスカイブルーFCはPKで1点は返したものの、
かなり課題の残る試合となりました。
今シーズン活躍が目立つGKカレンバーズリーを始め、4選手を欠いているとは言え
対するインディペンデンスは5選手抜けた状態での試合だったので、言い訳はできませんね。

さて、今週の水曜日は山口選手、宮間選手の所属するアトランタビートと、
丸山選手の所属するインディペンデンスの対戦です。
テレビ中継やウェブでの動画配信はされませんが、
マッチトラッカーで試合の状況をチェックできます。
尚、23日の7:30(ET)キックオフです。


首位を維持し続けているゴールドプライド。
このスター集団に先週から加わったシャノンボックス
チームに馴染みつつあるように見えます。
対するインディペンデンスは、”ビッグネーム”の枠に入るような名の知れた選手は
DFのヘザミッツ、GKのカリナルブランと言ったところでしょうか。
とても若い選手の多いチーム、そして1年目のチームではありますが、
常に上位を保っているのは、チームとして上手く連係が取れていると理解していいのではないでしょうか。
今回の試合では、前半はインディペンデンスのディフェンスに対する意識の高さに
ゴールドプライドはなかなかリズムを作れてなかったように思います。
後半途中からさすがに疲れが出てきていましたが
もし、あのディフェンスを維持できていたらインディペンデンスにも可能性はあったかもしれません。
インディペンデンスは1点を返した後、何度か得点チャンスはありましたが決めきれず
逆に試合終了間際にマルタに2得点目を挙げられてしまい、3-1。
今週のプレイヤーオブザウィークにも選ばれたマルタですが
ゴールドプライドはマルタだけではなく、
シンクレアミルブレッドボックスオハラなど他の攻撃陣に対しても甘いディフェンスはできない為、
対戦相手としては彼女たちを止めるのは至難の業です。
ただアスレティカの解散により、各チーム、選手も戦術も変わっている為
これがどう影響してくるかに注目です。

インディペンデンスに加わってまだ1週間も経っていないティナディマティーノ(元アスレティカ)ですが
今回の試合では一番活躍していた様に思います。
ディマティーノ自身、WPS初得点を挙げていますし
ゲームメイク、そして要所要所での彼女のディフェンスは光る物がありました。
チームと新たに契約した元アスレティカの選手は
監督からの評価が高く、”即戦力”として契約まで辿り着いたわけですが
いかに早い段階でチームに馴染み、試合で結果を出せるかが大切になってきます。
アトランタと契約を結んだ宮間選手を含め、
新しいチームに合流した元アスレティカの選手にとっては
新天地で自分のポジションを確保できるかどうかは、
これから1-2週間が勝負になると思われます。


試合の写真はこちらからご覧になれます。
ちなみに1枚目の写真はシンクレアの得点後のパフォーマンスです。
マルタの表情からも分かると思ったのですが、念のため。笑


今シーズン上位を維持しているワシントンと
なかなか勝ち星を挙げられないシカゴの対戦。
ワシントンが2-0でリードした時点でワシントンの流れになってしまうかと思ったのですが
シカゴが素晴らしい粘りを見せてくれましたね。
昨シーズンに続きチームを引っ張るワンバックと澤選手。
この試合でも1点ずつ挙げています。
澤選手は攻守の要として欠かせない存在になっていますが
大切なところでの勝負強さはワシントンでも日本代表でも共通するものを感じます。
一方シカゴは新しい監督の元での初めての試合でした。
ハイライトを見た印象としては
シカゴは今シーズンで一番いい試合だったように感じました。
技術のある選手がいながら、今までは攻めの形があまり作れないように思えましたが、
今回の試合でストライカーのクリスティアーニが2得点。
ブラジル代表の彼女は今の段階でもっと得点をしていてもおかしくないのですが
ようやく頭角を表して感じがありますね。
新監督が指揮を執り始めてまだ間もない段階で、とてもいい傾向がみられるので
シカゴの成績はこれから上がっていく可能性もありそうですね。

試合の写真はこちらからご覧になれます。



今回の試合には関係ありませんが
ワールドカップにちなんでシカゴがこんな動画をアップしてました。
映っているのはファンやチームのスタッフがほとんどですが
最後に少しだけ選手も出てきてます。