僕が20代中盤頃、生きるとは何だろう?って
考え始めるときがやってきました。

自分は何のために生きているのか疑問だったのです。

それまでは何も考えずに生きていました。

今日までやりたいことをしてきた方だと思います。

仕事でも遊びでも、僕はハマると熱くなるタイプでした。


その中でもバンドは最高に熱くなりましたね。

10代から20代前半まで、僕はバンドマンでした。

いつも音楽のことしか頭になかったです。

ちなみに、僕はギターボーカルをしていて、
ベースボーカルとドラムの3ピースバンドを組んでいました。
(3ピースとは3人バンドという意味です)

毎日仕事が終わったらギター練習して、作曲もして、
週末になればスタジオに入って仲間と音を合わせて、
月に1回のペースくらいでライブをやっていました。

あの頃を思い出すと懐かしいです。


あの頃は、生きるとは何だろう?とは考えずに、
思いっきり自分を生きている感覚がありました。

バンドでプロを目指すために高校もすぐ中退しています。

周りが何を言おうと関係ねぇって勢いでした^^;

中学生のときは塾にも通って勉強を頑張り、
せっかく希望の高校に入れたのですが、
中学卒業と同時に何かが弾けてしまったようです(笑)

授業がつまらなすぎていつも寝ていました

そして学校を辞めて働きながらバンドに熱中です。

今も学校を辞めたことに後悔はありません。


あの頃から自分の生き方を選択したのです。

若い頃から、世間体の常識とは少し外れていました。
(少しどころじゃない時期もありましたが^^;)

外側に無理に合わせようとすると、
自分らしさが失われるのを感じます。

それはいまだにそうです。

外側の基準に合わせて生きていくことが、
もし息苦しくて窮屈に感じることがあれば、
無理に合わせていく必要はないと思っています。

それは、自分らしく生きていないよというサインかもしれません。

僕は10代の頃から自分の道を選択していますが、
その道を選んで良かったと心から思っています。

外側を気にしながら常識に縛られた生き方じゃ
体験できないこともたくさんしてこれました。

僕の過去の自分らしい生き方とはそんな感じです。

苦労したことはたくさんありましたが
もともと我が道を突き進むタイプでした。


自分らしい生き方は、いつだって自分で決められるんです。

本当はこうしたいと思うことがあれば、
それを選択する自由が与えられています。

昔はそれが許されない時代もありました。

今の時代は社会の許される範囲で、
自分らしい生き方ができるのです。

自分らしい生き方とは、こうしたいと感じるままに、
誰だって、今ここからスタートすることができます。

もしこうしたいと感じるままに生きられない状況であれば、
それを抵抗しているものが何かを知る必要があると思います。

心の中のブロックか、誰かの目か、世間体が気になるのか、
自らの可能性を信じていないのか、何かしらあるはずです。

自分の生き方は、誰かが選ぶのではなく、自分で選択できます。

誰かの為に生きることを選択する人もいるかもしれません。

自分の人生で体験したいことを選択することができます。

もちろん今すぐに体験できないことはありますが、
そうしたいと望むことはいいことだと思っています。

自ら選択しないで流れを楽しむという選択もありますね。

その時は起こるままに体験を味わうことができます。

選択をしない選択もあるということです。


今は、生きてること自体が体験だと捉えています。

今この瞬間からも、生きてるだけで体験してるんですね。

本当は自分が望む体験をしようとしなかろうと、
今生きてるだけで計り知れない価値があります。

良いも悪いも、体験できることに生きてる価値があるのです。

それに、どんな体験をしても大丈夫だと知っています。

存在の本質的には何も問題がないということですね。

だから生きてる間はとことん体験しようと思ってます。


追伸

最近、Facebookで繋がった地元の同級生が、
3ピースでバンドを組んでいるのを知りました。

写真を見ながら、昔のバンド時代を思い出して懐かしくなります。

やはり自分の好きなことをしている人は輝いていますね。

3人とも生き生きとしてめっちゃ楽しそうです^^

今度ライブ観に行くのが楽しみです♪