(前ページからの続きです)


では早速、自分の中にあるエゴに気づくための

質問を始めさせていただきます。


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 「今を阻害するエゴの実態に気づく21の質問」

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質問1、

自分の人生を他の誰かに依存させている。


質問2、

自分の人生を人のせいにしている。


質問3、

自分の人生に責任を持つことができない。


質問4、

自分が正しくて、相手が間違っていると考える。

(根本的に疑いようの無い事実は抜かして)


質問5、

自分の思考と自分を完全に同一化している。

(自分の思考からもたらされるものが、

 自分自身だと捉えている)


質問6、

自分を信じることができない。

(自分を受け入れることができない)


質問7、

直感や第六感を信じることができない。

(五感で感じ取る範囲しか信じれない)


質問8、

物への執着、依存心が強い。

(物欲が激しい)


質問9、

形のある物に一番の価値を置いている。


質問10、

自分は何か充分ではないと感じている。


質問11、

人に対して劣等感や優越感を抱いている。


質問12、

人に対して恨みや憤りを抱いている。


質問13、

人のせいにしたり、人に対して不満を抱いている。


質問14、

人を許すことができない。


質問15、

人を認めたり、受け入れることができない。


質問16、

人に対して素直に正直になれない。


質問17、

人に対して言葉や暴力で傷つける。


質問18、

人に何かを与えたら、見返りを求めてしまう。


質問19、

目立ちたい、特別でありたい、権力を持ちたい、

関心が欲しいなどという支配欲がある。


質問20、

自分は今、満たされていないと感じている。


質問21、

ネガティブな考えを抱いてしまう傾向が強い。

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お疲れさまでした。

いかがでしたでしょうか?


もし、当てはまってしまったところがあれば、

それがあなたのエゴの一面となります。


できれば、「はい」と該当したものに、

「それはなぜなのか?」を

少し掘り下げて考えてみてください。


気づいて認識するだけでも、

エゴの要素を弱める効果があります。


ここで挙げたものは、エゴの側面の一部で、

まだまだ挙げれば出てくると思います。


僕は個人的に、人間であればエゴというものは、

誰もが何かしら持っているものだと思います。

人それぞれ様々な個性があるということです。


ですのでここでは、エゴそのものに対して、

それが正しいか間違っているかの判断ではなく、

自分でそれに気づいて認識することが目的となります。


今という存在を阻害する要素として、

過去や未来に対する不安や悩み、そして

エゴというものが支配する可能性を考慮し、

先ずはその実態を自分で把握してみるということです。


そして、それに気づいて認識していくことで、

今をさらに意識的に有意義にしていくうえでの

参考にしていただけたら幸いです。


様々な不安や悩みと同じように、

エゴという実態も様々な側面があるので、

また記事で取り上げさせていただくかもしれません。


どうもありがとうございました。