浅くて良い。



私が今、大切にしている言葉。

きっと

この人浅いな。と思われてるやろな。と

まあ、それはそれでいいか。と

毎日、書いているところがある。

例えば

「海」を語るとして

誰もがマリアナ海溝まで

深く潜らなければ

語ってはいけない。なんて

決まりはない。

波打ち際で

さざなみの音に耳を澄ませて

キラキラ水面にうつる光を

深く味わい

この穏やかな海がいつまでも続くようにと

一つゴミを拾ったって良い。

私は

心が無意識のうちにズタボロで

病気にもなったけど  

その時

誰にも心を開くことはなかった。

お医者さんにも

症状を言ったら

薬出されて終わりだし

カウンセラーさんに話したところで

何になるん?

まず、説明がめんどくさい。

と、世界を斜めからしか見ていなかった…

というよりかは

小さな頃から

悩み相談なんて

誰にもしたことがなかった。

弱音を吐く。という文字が

私の辞書にはなかった。

今もないかな?

それが、拗らせた原因でもあるな。と

感じるとこもあり。

勿体無い時間の使い方を

してしまったような気がする。

もう少し誰かを頼れたら良かったのかな?

そんな気もする。

でも、そんな自分が

ここまでこれたのは

日常で相も変わらず

側にいて

笑ってくれていた人たちが

いたからだと思う。 

ずっと何も言わず

見守ってくれた人たちが

いたからだと思う。

本当に人を癒せる人って

どんな人なんだろうな?

今の私に出来ることは

専門家になることではなく

誰かが泣いている時

ただ、そっと

寄り添える人になることなんだろうな。

浅くて良い。

ただ、ホッと安心出来る

つい、本音をポロッとこぼして

楽になれる。

そんな存在でいられたら

それだけで良いな。

今日もお読みいただき

ありがとうございます😊🌸