
つい最近、13という数の本当の意味を知った。
11月13日生まれの私には、数年に一度、
逃がれようもなく、誕生日が『13日の金曜日』
ジェイソンは生きていた・・・の禍々しい日に
なる。お散歩、お風呂を、同時に言われる犬だ。
そして今年の今日。その日が来た。
たまたま、その日に生まれた者に一生、
つきまとう、この不吉な印、1から31までしか
ない日にちの中に、何故一つだけ凶数がある
のだろう。
小学生の頃、キリストの12使徒由来説や、
北欧神話説など諸説探ったが、どれも人間の
作ったもので納得いかず、眉唾に思えた。
やけっぱちで、誕生日を厄落としの日と決めて
以来、今日以外一年中、ラッキーな日だと
思えばいい、なんて気休めにもならない星占い
から無駄に励まされたりして、コンニチへ至る。
ところが、この期に及んで『13は神秘の数だ』
という驚くべき解答が、舞い降りたのだ。
根拠は、月暦 Lunar calendar。
変容する月の満ち欠けから、13の形で
太陰暦の1年は、分けられている。
月の引力による潮の満ち引きが、出産に
与える影響や、月暦のユニット28日周期で
繰り返す女性の生理。人は月と共鳴している。
ところが、宇宙の呼吸に基づくこの素因数を、
誰かが、管理しやすく12分割した。
12は便利で、4つの季節に分けた上、
春なら、早春、春たけなわ、晩春と
さらに3分割できる。
太陽暦の導入で、人間の作り出す社会は、
管理しやすくなったが、地球の1年が13区分
である現象に変わりはない。無理矢理12分割で
割っていくと、少しずつズレが生じる。
13番目の月は、29日分が、各月に2日から
3日足され、名称を失った。
無いのにある13月は、不可視領域で、
ブラックホールのように、力として存在する。
これが数字『13』の宿命となった。
名前が無いものを、論理では説明できない。
結果、理屈に左右されないそこに、
わりきれない、すべての超常的な現象が
掃き溜まった。
13月の実体を心眼で視て、超常的力に繋がる
神秘の扉だと、認識したのは、科学の呪縛から
免れた人だろう。
一方、人間の本能から、見えない力の暗闇へ、
恐怖を抱く人も多い。その大衆心理を利用して、
不吉な数というデマを流した人々は、『13』の
神秘的な力を独占しようとしたのか。
13が不吉な数だと噂して、民衆からその
神通力を遠ざけた。恐怖と誘惑を上手に使って
入り込んでくる、この手のヤカラは、
いつの世にも現れる。
従って、何事も妄信を避け、自分で見極める
判断力を、忘れてはならないと思う。
さて日本国憲法の草案を作った人達は、
高層ビルから、ことごとく13階を削除するのが
当たり前と考えるアメリカ市民。
13条に、どんな不吉な条文を設けたのだろうか、
興味がわいた。
読んでみて驚く。この人達は、
『13』の神聖な力を熟知している。
日本国憲法13条は、人類としての基本的人権を
日本国民だけでなく、世界市民へ向けた宣言だ。
憲法上最も重要な案件が、ここにあった。
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Article 13.
All of the people shall be respected
as individuals. Their right to life, liberty,
and the pursuit of happiness shall,
to the extent that it does not interfere
with the public welfare, be the supreme
consideration in legislation and in other
governmental affairs.
すべての人々は、それぞれ個人として、
敬意を払われるべきである。人々の生きる権利、
自由の権利、幸せを追い求める権利は、
公益を妨げない程度において、法律その他、
国政を超え、最優先で考慮されるべきである。
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この条項に関しては、和訳に些細だが重要な
誤訳があった。
九条のように、日本でしかあり得ない宣言では、
主語を Japanese People と特記しているが、
人権についての一項、十三条では Peopleを、
All of the people と、敢えてJapaneseが、
外されている。
個人が尊重される、生命、自由、幸せ追求の
権利は、日本人に限らず、全人類にある。
他国では、殺していいことになっている
『敵』がいない、日本人。
死んでもいい人間はいない、と堂々言えるのは、
戦争放棄を明言している民だからこそ。
『All of the people、すべての人類』の権利を、
世界に向かって宣言できる民は、少ない。
ところが和訳文では、権利を持つ個人を、
うっかり『国民』と日本人に限定してしまった。
ここは、間違いなく『人類』という訳が正しい。
どうもこの13条を、改憲派は間違った解釈で
とらえている。日本語は主語が曖昧なため、
玉虫色の解釈が可能だが、原文ではそうは
いかない。
主語は、例外なく民。英語では、
自由と平和と、幸せの追求は、民衆のものだ、
と書かれていて、拡大解釈のしようがない。
この『民』を『国家』にすり替えて、
『国民の幸せを、国家は守る義務がある』
と解釈する政権があるが、間違っている。
国民には幸せになる権利がある、は、
国家が国民を守る義務がある、とは全く
意味が違う。
権利についての憲法で、国家が主語になる
ことはあり得ない。
13条をSVO構文(主語、述語、目的語)で
抜粋すると、以下の文章が浮かぶ。
義務教育で学ぶ範疇だから、日本人なら
憲法学者じゃなくても、全員理解できる。
(参考に、直訳はその下)
Their right ・・shall・・ be the supreme
consideration in legislation and in other
governmental affairs.
「彼ら(民)の権利は、・・法律その他、
国政を超え、最優先で考慮されるべきである」
これが英語のテストに出たとする。
政府の答弁をそのまま、
「国家は国民の幸せ、自由、安全を守る
義務がある」と訳したら、0点である。
どう解釈しても、そうはならない。
そもそも、幸せと自由は主体的なものであり、
あくまでも個人の権利だ。
国家という客体的な枠組みから、許可される
ものではない。
国家が国民を守るという詭弁で、戦闘態勢に
なるのを、国民は憲法で否定している。
日本人は、誰かに守ってもらうつもりはない。
戦争しないって言っている日本を、
仮想敵国が、軍事的に攻撃してくるという
怖れを煽る勢力は、13を不吉な数として
デマを飛ばした人々と、似ている。
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戦後70年、首相は『安保のお陰』で平和だった
とアメリカ議会のたった535人の前で吹聴した。
米国のマスコミは、米国民に伝えなかった。
『安保のお陰』で駐屯している米兵が、沖縄の
少女をレイプし、靴磨きのおじさんを殺した。
犯人は、罪に問われなかった。
その後も、安保に護られた米兵の、性犯罪は
続く。犯罪扱いにならない殺人が公然と
許される国を、平和とは言えない。
米軍はそれを知っている。
戦後70年、天皇は『憲法のお陰』で平和だった
と、日本国民に宣言した。
日本のマスコミは、日本国民に伝えなかった。
開戦・終戦権を天皇の専権事項とした
明治憲法よりも、自らの力を制限する
日本国憲法を、敢えて支持する天皇は、
主権が国民にあると、明言する。
米国政府はそれを知っている。
さて日本の愛国者は、誰を信じるのだろう。
日本国のトップは、野党・米軍と繋がる首相なのか、
与党・米政府と繋がる天皇なのか。
もし首相ならば、天皇の上に君臨する
ということになる。
安倍さんは、天皇以上なのか?
戦後70年、中国は日本を侵略しただろうか。
蒙古襲来から数世紀、中国は自国の
15分の1に過ぎない小ちゃな日本列島を、
取ろうとはしていない。意味がないからだ。
戦後70年、北朝鮮はミサイルや爆弾を
日本に意味なく投げ込んだだろうか。
ずっと前から、ワシントンを火の海に
してやると、宣言しているが、未だに
ワシントンは、燃えていない。
世界中に轟く北朝鮮の威嚇だが、
順番からしても、ワシントンが火の海に
なってから、ボストン、ニューヨーク、
それから、余力があれば、
やっとトウキョウだろう。
第一、米軍が本土の火の海を
指をくわえて、見ているはずはなく、
相当ドンパチがあってからの
日本列島へのミサイル攻撃?
あれば? だが・・・
北朝鮮も中国も、日本を潰したって、
何も得られないってことくらい、
熟知している。
中国は。アジアにまで、出しゃばって来る
米軍を、ただ牽制しているだけだ。
軍事上、日本はアメリカの疑似餌に
過ぎない。
ピラピラとカラフルなベイトが、
勇ましく海面をピンピン飛んでみせても、
ただ、うざいだけだろう。
北朝鮮は日本にミサイルなんて
撃ち込まない。そんな費用対効果の
低い無駄遣いは、意味がないからだ。
そもそも人質を取っているのだから、
それで交渉するつもりだ。
日本にとって北は、単なる誘拐犯。
どこに、誘拐犯へ制裁を加えたり、
高飛車な態度で人質を危険にさらす
警察がいるだろうか?
まずは拉致された日本人を、
返してもらうためには、どんなに
理不尽だと思う犯人相手であっても、
犯罪性の追求や、罵倒ではなく、
剛柔使い分けての交渉が求められる。
日本国の体面よりも、優先されるのは、
人の命だ。後藤さんを見殺しに
したことを、もう繰り返してはならない。
本当に周辺地域の安全が脅かされて
いるのだろうか。
そもそも一方的にアメリカに守って
もらっている訳ではない。
アメリカは日本が共産圏になるのを
避けたいだけだ。これは日本共産党
とは似て非なる、中国ロシアの
共産主義をまとった独裁政治のこと。
一方中国は、アメリカがわざわざ
アジアに出張って来て、威嚇するのを、
不快に思っている。アジアはアジア内で、
協力体制を保てばいい。
軍事費を削減したいアメリカ政府は、
これを利用する。
中国の威嚇には、日本を当てたい。
元々、日本が敵国ではない中国は、
こんな米軍の挑発には乗らない。
だからだ。米軍の裏をかくように、
日本に平和憲法を提案した当時の
米国良識派、いわゆる文民達が、
私たちに渡してくれた憲法草案。
戦争で儲けたい米軍、戦争屋は、
自国の文民がした余計なことに
忸怩たる思いだろう。