宝石競売市場
米競売大手サザビーズが5.16カラットの
ブルーダイヤモンドリングを香港で競売にかけると
発表したことで、宝石競売市場における香港の
国際的地位の高さが明らかになった。
今回競売に出品されるブルーダイヤモンドは
洋ナシ形で、最高580万ドル(約5億1700万円)で
落札されると予想されている。
世界の宝石競売市場における香港のシェアは、
1998年の19%から2008年には34%に上昇し、
これまでジュネーブに次ぐ市場だったニューヨークを
追い越した。
香港は近年勢いを増す中国富裕層が多く参加することもあり、
ニューヨークやジュネーブに対抗する競売市場に
その地位を高めている。
また香港はワイン競売市場の中心地にもなりつつある。
昨年サザビーズは香港で計1430万ドル(約12億7000万円)の
ワインを売り上げた。
ロンドンの1470万ドルには及ばなかったが、
ニューヨークの1270万ドルは上回った。
昨年の世界のワインセールスの半分以上は、
アジアのワインコレクターによるものだという。