会員は美女だけの富裕層限定/中国お見合い市場→2倍の75億円!
お隣の韓国でも婚活ブーム![]()
20代~30代の若者が自己啓発セミナーを絡めて
「恋活・婚活・婚決」に励んでいるようです。
さて、中国は?
昨年末、北京の高級ホテルの前には、フェラーリ、ポルシェ、
BMWなどの高級車がずらりと並び、独身男性約20人が集まった。
目的は中国全土から選りすぐりの美女がお相手の
「富豪限定のお見合いパーティー」。
主催者によると、チケット代は10万元(約130万円)で
参加者の80%が交際相手を見つけたという。
主催者は、年会費100万元(約1300万円)という会員制サイト。
それはどのようなものか?
パーティーの主催は中国で急成長している
「鑚石王老五」(ダイアモンド・バチェラー)というお見合いサイト。
2006年の設立以来、独身セレブ男性を対象にした出会いなどの
恋愛サービスを提供し、豪華なパーティーを開催するなど
世間の注目を集めてきた。
サイトは会員制で、会員は会費別に
「普通愛情会員」
「市級愛情会員」
「省級愛情会員」
「国家級愛情会員」
「ダイアモンド会員」の5つの階級に分けられていて、
会費は最高で年100万元(約1300万円)。
実際に登録している男性会員は40代が多く、
資産が2億円以上、月収は5万元(45万円)以上という
会社経営者や、企業の役員が中心だった。
男性会員のプロフィール欄に使われている写真は、
愛車とおぼわしき高級車がズラリ。ブガッティ・ヴェイロン、
ロールスロイス、エンツォ・フェラーリ、ランボルギーニ・
ムルシエラゴ、メルセデス・ベンツなど。
登録するためには、現預金、株、不動産など資産の審査が行われる。
入会すると心理専門家による詳しいカウンセリングが行われ、
恋愛に対するニーズなど男性がどのような「美女」を
求めているかが詳しく調べられる。
会員の好みを出来る限り反映できるように徹底している。
では女性会員の顔ぶれは?
中国富裕層たちの、お眼鏡にかなうだけの美女をそろえるために、
大活躍するのがスカウト部隊「ラブハンター」と呼ばれるスタッフ。
中国全土に派遣され、上海、北京、広州など都市の街角で、
独身の美しい女性をスカウトしている。
あるラブハンターは「女性はスカウトされることを必ずしも
喜ぶわけではない。中には少しためらった後、その場で名前と
電話番号を伝え、去っていく人もいる」と話す。
同サイトによると、多くの女性は「人生の投資」だと考え、
両親と一緒に入会にやってくるという。
しかし、女性にとって入会の敷居はさらに高いかもしれない。
いくらお金があっても顔立ちが普通ならば、入会することはできない。
入会の条件は、年齢22歳から28歳、性格は温かく善良で、明るく、
総合的に素質の良い美女。さらには、家庭や教育の背景などが調査され
、心理テストや誕生日による運命判断など、あらゆる角度から調べられる。
美貌や素養は、お金では買うことのできない故に、本当の美女が集まるのかもしれない。
閲覧可能な女性プロフィールによると、
女優、上戸彩さん似の美女や、
AKB48などのアイドル級の女性たちがズラリと並んでいる。
2010年早々、同サイトは推薦人には懸賞金を出すと発表した。
推薦人は「ラブ伯楽」と呼ばれ、推薦した女性がサイトの基準に合格し、
お見合いパーティーの参加者に選ばれ、
最後に結婚が確定すれば20万元(約260万円)を懸賞金として出すという。
自己推薦してもよく、募集を発表して約1カ月現在、およそ1300人が既に登録しているという。
中国では男性の数が女性よりも圧倒的に多いため、
2020年には2400万人の男性が結婚相手を見つけられない見通しだ。
急速に都市化が進むにつれ、親戚や友人の紹介といった昔ながらの
お見合いは失われつつある。
その一方でネット社会が広まり、若者は新しい形の出会いの場を
ここに求めている。
女性は買い手市場でもあり、出会いのチャンスがこうしたサイトにはあるようだ。
中国のお見合いサイト市場は2008年の約4390万ドル(約39億円)から、
2010年には8340万ドル(約75億円)へと急拡大する見込み。
中国社会の慣習として、「結婚」への圧力が大きいことを考えると、
インターネットのお見合い市場は今後もますます成長しそうだ。