勝ちパターンはあなたの中 | 馬場と私の10の約束。

勝ちパターンはあなたの中

今日は曇っていますが、気温は高いようですね!


さて、優秀な営業組織とはどのようなものでしょう。
サムライ型のスーパー営業マンを多く抱えることではありません。   


顧客に対応できる柔軟性があり、足腰が強く、“自律自走”ができるチーム。
そして個々のスタッフは変化に対応できるしなやかさを持ち、絶えず学習を続け、
自らの動き方を洗練させながら成長していく。

そんな営業チームが、理想的な営業組織だと言えるでしょう。                      

そんな理想的な営業組織をつくるためには、何が必要でしょう。
実は、「模範となるようなデキル人」の行動を見つめることにそのヒントがあるのです。
そのデキル人とはどんな人でしょう。

“デキル営業担当者”は自慢話がうまい
 
1. 自慢話ができない人
2. “オヤジの自慢話”パターンになる人
3. 自分の成功体験を“自分の中で法則化”して話す人

(1)の自慢話ができない人は、「自分は、極めて普通で当たり前のことをしているだけ」と思っているので、
「自慢にならない」と本気で思っている人です。                            


(2)“オヤジの自慢話”パターンになる人は、実行した内容を事細かくエピソードとして話してくれます。
置かれた状況やその時の熱い思いなどはとても分かりやすいので面白いのですが、
良い結果に結びついた理由がはっきりしないことも多いです。こんな例があります。                   
「とても苦手なお客様がいて、いつもまとまりのない話になってしまい、『君に会っても話すことは無いよ』と言われてしまったんです。
だから熱意だけは分かってもらおうと、気合を入れて企画書を作成して、『まずはこれだけでも見てください』と資料を送り、
もう一度お時間をくださいと言ったら会ってくれたんです。話も盛り上がりました。やっぱり熱意は伝わるんですよ!」という具合です。
 「来た球を思いっきり振ったら、ホームランだった」と言っているように聞こえてしまい、
「紆余曲折あるが、要は、想いや気合が大事だ」という答えに帰結するパターンがこの人です。
これだと、若い社員を捕まえて「俺たちの若い頃はな…」と自慢話をしているオヤジとあまりレベルが変わりません。


(3)の自分の成功体験を“自分の中で法則化”して話す人は、“オヤジの自慢話”パターンと対比すると、こんな感じになります。
                       
「とても苦手なお客様がいて、いつもまとまりのない話になってしまい、『君に会っても話すことは無いよ』と言われてしまったんです。
それで、ダメモトだと思って企画書を先に送り、『まずは3ページ目について、詳しくご説明したい』と伝えるとすんなりとアポが取れて、
その時の会話もスムーズに進んだんですよ」
 
この場合は、アポイントの目的が事前に明確になっていないと嫌な相手だったというわけです。
「これがヒントになり、○○型の人には事前に簡単な議題メモをメールして、アポを取るようにしているんです。
それからは、結構うまくいっていますよ」という話になります。
 この人の話の特徴は、単に成功体験を語るだけでなく、その成功要因を自分なりに解釈して話してくれます。
また、複数の成功体験に共通する成功要因をパターン化して認識しています。

つまり、「最初は、たまたま打てたホームランでも、次は狙って打っている」わけです。

デキル人は“勝ちパターン”を蓄積できる
 
このような人のことを、“たまたま売れている営業担当者”とは区別して、“デキル営業担当者”と呼んでいます。
 
彼らの話は、単なる自慢話の域を超えて講義を聞いているようで、とても興味深いです。
「ああ、この人ならどこに行っても売れる人だな」と思います。
 この“デキル営業担当者”は、変化する状況の中でも、実践を通して“再現性の高いうまいやり方を発見し、自分なりに法則化” しています。
つまり、自分の中に様々な“勝ちパターン”を蓄積していける人です。
 
実は、(1)の自慢話ができない人も、(2)の “オヤジの自慢”パターンの人も、実践はできているけれども、
自分の中にある「勝ちパターン」を認識できていないだけなのです。

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