草食系へのコーチング
時代が変わりハングリー精神がなくなった現代、
肉食系に通用した厳しいマネジメントやコーチングでは
通用しないケースが多い。
前職では、電話の受話器をおかずに、左手を受話器にグルグル巻きにして
トイレにも受話器をつけたまま!なんて事を聞かされたものです・・・。
しかし、現代は環境の変化もありますし、何といっても
草食系だらけ![]()
モーレツ社員は少なくなりました。
今は“突き放し系”のコーチングでは、人がついてこなくなりました。
昔であれば、「お前なんかダメだ!」「明日から来なくていい!」と
突き放せば放すほどモチベーションが上がったのですが、
今は一度突き放してしまうともう帰ってきません。
本当に明日から来なくなってしまいます。「そんなこともできないのか」なんて言おうものなら、
自信を喪失してしまい、逆効果。現代に合ったコーチングは“手繰り寄せ系”です。
少し甘いと思われるかもしれませんが、
今の若者には効果的なマネジメント法です。
できないことがあっても「大丈夫、最初はみんなそう」と言ってあげる。
そして「できるようになる秘策を教えてあげよう」と言って指導するわけです。
そうすることで、言われた方は「自分はまだ期待されている」となります。
この「期待されている」と思わせることが大事なのです。
そしてできたら、ちゃんと褒めること。そして自信をつけさせる。
当たり前だと思われるかもしれませんが、なかなか実行できる人はいません。
マネジメントをする者は、ついつい人の出来ないところを見てしまうものです。
そういうときは、「また悪いとこばっか見てしまった。自分は度量が小さいな」と思ってみると良いでしょう。
とはいえ、叱ることも当然必要です。ただし叱り方に気をつけなければなりません。
叱るポイントは端的に言うと一つです。
もともとできることで気を抜いたり、手を抜いたりしてできなかった場合です。
これは怒ることですぐに効果がでます。
人を動かすには、正しいことを教え込むよりも、
相手に自信を持たせ、面白いと感じさせることが必要![]()