約束を守れない企業に未来はない | 馬場と私の10の約束。

約束を守れない企業に未来はない

今日スクラップ記事を整理していたら、こんな記事がありました。

懐かしい。


京都市が、景観に関する新たな条例を制定。


伝統的な京都の景色や文化を守るために、5階建て以上のビルが建てられないように規制したり、むやみに屋外広告を出せないようにルールを決めたり、派手なネオン広告を禁止したりといった内容です。

「歴史ある景観が守られることは素晴らしい」

「市内の不動産・広告業界はあがったりだ!」
「地元住民は不便になる一方じゃないか」

など賛否両論あるでしょうが、私はこの条例に対して、基本的に賛成です。

もちろん短期的に損害をこうむる業界や住民の方々に対する保障は不可欠ですが、

そうした負担を考慮しても、この条例は意義あるものとなるでしょう。
反対意見を主張する人の多くは、『観光客のことしか考えていない。地元住民の利益はどうする』とおっしゃいますが、その考えは短絡的というものです。
いうまでもなく京都は日本有数の観光都市です。

そして観光客が京都に期待するものは、ギラギラとしたネオン広告や立ち並ぶ高層ビルではなく、ワビサビの文化を感じられる景観なのです。

派手な屋外広告をたくさん設置していれば、一時的に観光客が落としていく金額は増えるでしょう。

しかし、その“一時的な優良客”は、決してリピーターになることはありません。期待が裏切られたからです。
リピーターや良い口コミが減っていけば中期的な観光収入は減少し、地元にとっても良い結果とはならないでしょう。
京都は、一つの大きなブランドです。そしてブランドは、顧客が期待する価値を提供し続けられるかどうか、言いかえれば『約束を守り続けられるかどうか』で、その価値が大きく上下します。

条例制定は、京都はこれからも観光客との約束を守ります、という宣言なのです。素晴らしい判断だと私は思います。

付加価値とはつまり、“その企業らしさ”です。

短期的なコスト低下や売り上げの増加を優先するあまり顧客との永い約束を

破ることは、自社独自の付加価値をなくしてしまうことに他なりません。

企業も人も、約束を守れる人がみんなから支持される。考えてみれば、あたりまえのことですね。


・・・と以前の記事を見て、思いました。。。



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