優れた経営者は、コピーライター
突然ですが、国語のテストです。『美しい』という単語の、同義語・類義語を、
3分以内に思いつく限り挙げてみてください。
・・・。・・・。
2つか3つの単語しか思いつかなかった方は、残念ながら、「とても美しいなにか」を見ても、2,3種類の感想しか得られないということになります。
語彙力は、単なる知識ではなく、感性を豊かにするためにも必須の力です。
思考を広げたり深めたりするためには、多種多様の言葉を駆使することが絶対に不可欠なのです。ましてや、自分の想いを他人に伝達する際に、貧困なボキャブラリーしかないのでは、まさにお話になりません。
自社の強みや特徴を、相手に応じて分かりやすい言葉で説明できなければ、優秀な経営TOPとは呼べないでしょう。選挙戦を優位に進めている候補者は、例外なく「分かりやすく」「強い」言葉で自らの主張を伝える術に長けています。オバマ氏のプレゼンなどはわかりやすいですね![]()
また、アメリカで成功している事業家は、たとえ実際の学歴が小学校卒だとしても、大学院レベルの語彙力を持っているという統計結果もあります。プレゼンテーション、ネゴシエーション、マネジメント。経営に不可欠なこれらのすべてにおいて、言葉は要となる要素ですから。
さて、私がもっともお伝えしたかったことは、言葉の重要性ももちろんなのですが、それ以上に、『このチカラは、いくつになっても成長させることができるものだ』という事実です。
体力にはピークがあります。しかし、言葉力にはありません。人生を豊かにするためにも、経営を安定した波に乗せるためにも、言葉への感性は、常に研いでおきたいものですね。