こんにちは。すーです
すっかりブログ、ご無沙汰だったのですが、
久々に筆を取りました
その理由は、中小企業診断士の1次試験が終わり、2次試験の話題が溢れてきて。
追いかけていると、自分の伝えたいことが溢れてきたので
何回かに分けて、私の2次試験の勉強方法や解き方をお伝えしたいと思います。
中小企業診断士の2次試験の勉強を進めるにあたり
すーがどうしても伝えたいことを順不同で書いていくシリーズ、スタート
ただし、私のスタンスはあくまで
「2次試験の解き方に正解はない」
です。
だからこそ、私という一つの例を提示することで、
誰かの「自分に合った」解き方を見つけるヒントになったらいいなと思っています
シャーペン一色か、蛍光ペン多色使いか
さて。記念すべきシリーズ第1弾は
2次試験の解き方本を読んだり、合格者の話を聞いたりして、必ず話題になる
「シャーペン一色か、蛍光ペン多色使いか」問題
結論を言うと、
自分の解き方に合っていれば、どちらでもよい
のですが
それでは、ここで記事が終わってしまうので
私が、最終的に行き着いた方法と、そこに行き着いた訳をお話します
使用した文房具
最終的に、私は
・シャーペン
・フリクションの蛍光ペン(5色?)
・フリクションの赤ボールペン
を使いました。
おそらく、使っている色は、一番多いと思います。
実際に使用していた文房具たち↓
いろんな文房具を、どう使っていたの?
まず、私の80分の使い方の説明から。
①設問解釈 5分
②与件文1回目 10分 ←シャーペンのみ
③与件文2回目~ 15分 ←蛍光ペン、設問ごと色分け
④解答メモ 15分 ←赤ペンで設問書き出し
⑤解答 25分
⑥見直し 10分です。
この使い方を実際にしたのが、こちらです↓
(令和3年度事例Ⅰの画像です。まだ解いてない方は、細目で見てください。)
与件文も、解答メモも、まぁなんとカラフルなこと
はっきり言いますが、これはやり過ぎだと思います
でも、私には、ここまでやる必要があったので、こうなったのと、
ここまでやってても、時間が余ってたで、問題はなかったです。
シャーペンの使い方
1回目に与件文を読むときの目標は
事例企業が「どんな企業か」を知ること
です。
なので、そのためにポイントとなる部分をシャーペンで見える化していました。
具体的には
・主役、脇役(経営者や、協業しそうな登場人物)、重要そうな機械などの名詞を□でくくる
・年代、時系列のヒントになる部分を〇で囲む
・使いそうなSWOTをなんとなく、書き込む
のような感じです。
この辺は、厳密ではなく、「なんとなく」です
演習を重ねるなかで、「なんとなく」が磨かれるので、あんまり気にしなくてよいかなと思います。
蛍光ペンの使い方
与件文2回目以降は、設問の個数回、与件文を繰り返し読みました。
その時、設問ごとに蛍光ペンの色を決め、その設問に関係する部分、解答に使いそうな部分に色を付けていきます。
つまり、
設問1の時に、黄色の蛍光ペンを持ったら、設問1のことしか考えない。これの繰り返し。
ってことです。
この方法と取った理由は、
私が、いろんなことを同時に考えると、前に考えていたことを忘れてしまうから
1問ずつ、その問いのことだけに集中して与件文を読むことが、結局は効率が良かったと思います。
ただし、この方法は設問の個数回与件文を読むので
- 文章を読むのが遅い人
- 解答を書くのに時間がかかる人
には向かないかなと思います。
「ペンを持ち替える時間がもったいない」「持ち替えが面倒くさい」のような人もいますが、
私が蛍光ペンを持ち替えるのは、設問ごとに頭を切り替えるため
なので、いわゆる「ペンの持ち替えに時間がかかる」ってデメリットは
むしろ、頭の切替に必要な作業なので、まったく気にしていませんでした。
そうそう。気にしない話つながりですが、
おんなじ文章に2色重なることも気にしていなかったです。
もう一度、解答メモを作る段階で、どの設問で使うかを考えるタイミングがあるので
こっちでも行けるかも、と思ったら、そのまま2本目の線も引いていました。
フリクションを選んだ理由
シャーペンもフリクションも「消せる」安心感は、いいですよね。
実際に蛍光ペンを消すことは、ゼロではないものの、あんまりないのは確かです。
けれども、「消せるから、気になるところには、どんどん引こう!」って思えるのは、割と大事なことだと思っています。
あとは、フリクションの蛍光ペン「ソフトカラー」は、「淡い色で、裏映りがない」のが決め手でした。
文字が読めなくなることもなく、また2色ダブっても両方の色が見えるのは、ポイント高いですね!
ただ、インクの減りがものすごく早いので
常に、ストックを用意しておくことをオススメします
最後に
私は、このスタイルに行きつくまで
シャーペン1本もやったし(タキプロのよろづ相談の時、お二人ともこの流派だった)、
SWOT色分けもしたし、
設問で使う与件文の文章に、番号振って解答メモ作る(まとめシート流)も試したり
ホントいろいろやりました。
つまり、しっかりと迷走しました…
とはいえ、とにかく、聞いたもの、気になるものを、真似してみるしかないなと思います。
真似して解く中で、「どうやったら、合格レベルの答案が書けるのか」を考え続ける。
私は、いろいろ真似しながら
自分が解答作るときに、忘れやすい、漏れやすいところを
ちゃんと拾えるようにするためにはどうすれば良いか試行錯誤して、
シャーペンも蛍光ペンも、さらには赤ペンまで使うスタイルに落ち着きました。
もうね、ホントすぐ考えてたこと忘れるから、設問で何聞かれてるのかを、解答書いてる途中に忘れたりしてたの…
だから、解答メモに、赤でおっきく書く必要が出てしまったの…
必要な解き方のスタイルは人により異なります。
どんどん過去問を解いて、抜け漏れのない解答を書けるような「自分に合った」解き方が見つかりますように。
にしても、毎日暑いですね…
バテないように、あと少し頑張りましょう♪