ロスト花婿あたりに思ったこと | DMF/ENG 佐藤修幸のブログ 「のぶろぐ」

ロスト花婿あたりに思ったこと

なんか今更ロスト花婿について書いてみようかな、、、。

ロスト花婿、実は小屋入り時点ではENG史上最もご予約が少なかった公演でした。
あ、第1回公演は除くか。
あれ相鉄本多だもんなー。

そして、終わった時には今までで最多動員でした。
口コミの凄まじさ、ありがたさを体感するとともに、
自分の不甲斐なさを特に感じました。

自分にもっと宣伝するチカラがあれば、
もっともっと沢山の方に見せられたのですあの名作を。
だってあれ本当に面白かったんです。
中盤の時点で笑いが100回以上起きてましたから。
石部さんが手紙読んだとこくらいで余裕で100回超えてたので、多分トータル220回くらいお客様笑ってます。
もちろんそれだけじゃなかったです。
笑って泣けて、気持ちよく終われる素晴らしい娯楽を久保田君はじめ皆で作ってくださいました。
ほんとありがとうー!
でもまだ席あったんですよもったいない!
日本国民全員の頭の中に直接語りかけたかったです。
こんなに面白い娯楽あるよ!って。

稽古中はどうすれば面白いって信じて貰えるのかそればかり考えてました。笑
俺、信じてもらえないと思いますが今までつまんないのに面白いって宣伝した事無いんですよ。

お客様はどう思われたかはわかりませんが僕は今までのENG作品は全部面白かったですし、全部の回観てます。
多分面白くなかったら宣伝しないし観ないです。

やはり、実際観ていただくのが最大の宣伝なんですよね、、、。
感想で、ENG大っ嫌いだけど、これはまあまあ面白かった。みたいなのがあって、
最高の感想だなぁ、と。
よっ!よくぞ嫌ってくれました!!と。
それを呟いてくれることがどれだけ信憑性あって宣伝になるか、、、。
ロングスパンやって観てもらう事が最大の宣伝だとしても、
やはりそれは賭けです。

今回も危なかったです。
ぶっちゃけ滅びるとこでした笑

作品が面白かったから生き延びましたけど笑

まあ、もしよければまたどうか山茶花も観に来てやってください。
チケット代も血反吐を吐く覚悟で上げてないので笑

周りには、面白いものを作る意識がとても高い人が集まってくださってます。
僕より意識高いです。

これからも見放されないように頑張るぞーっと。