今年の4月(平成21年度)に、介護保険が改正されます。


介護保険は、2000年(平成12年)4月1日に施行された時からの規定で、3年ごと、5年ごとに制度の見直し・修正・改正などが行なわれます。




今回の改正では、単位数が変更されます。


介護報酬と言って、ヘルパーさんやデイサービスなどの介護サービスについて、今の報酬単価では低すぎる。という事で単価がUP右上矢印するんです。




今回の改正の背景には、介護離れの問題があります。




  報酬単価が低い

      矢印

事業所に入ってくる利用料金も少ない

      矢印

人件費・設備費などを切り詰めるしかない

      矢印

現場で一生懸命働いても給料が安い

      矢印

 将来に不安・バーンアウト

      矢印

      離職



こういう負のスパイラルに今、福祉業界は陥っていますあせる


優秀な人材が育たない、育ったと思ったら力尽きて福祉業界から去ってしまう。


退職者が増えて、就職希望の人が減る。


募集をしようにも、安い給料しか設定出来ないし、正職員で募集出来るほど事業所に経済的体力もないので非常勤、アルバイト、パートでの募集になり、余計に希望者が来ない。


少ない人数で無理をして介護の仕事をしている現場のスタッフが身体を壊したり、精神的に病んでしまい、バーンアウト(燃え尽きて)してしまう。



で、今回の改正では、負のスパイラルを打開すべく、単価を上げるという方向で改正されるのです。





視点を変えて…目


利用者さんの立場から見ると、ヘルパーさんやデイサービス、看護婦さんなどに支払っている一割負担の利用料が値上がりするYenコトになります。



低賃金で働いている福祉職にとっては、報酬単価がUPするという事は非常に助かるのですが、利用者さんの支払う金額も増えるというのは、とっても複雑な気分です困


限度額ギリギリいっぱいの支援を受けていても生活が厳しい方も現実として数多くいらっしゃいます。



介護の仕事をしようという人が増えて、専門職としての地位も認めてもらえて、適切なサービスを適切な量提供出来る状況にするには、必要な調整だと思います。


それだけに、今回の改正に利用者さんが不安になったり、混乱を招いたりしないように、しっかり内容を把握して、分かりやすい説明を心がけようと思います。


利用者さんも私たち福祉職も、どちらもが協力しあってよりよい地域社会を作る。


理想を理想で終わらせない。


専門職としての熱い心意気メラメラを持って、頑張りますニコニコ




今回はちょっと固いコトも書きました。読みにくかったら、ごめんなさいブタ