只見線・排モを追って | Office3110  旅・鉄 (わ+さ)び

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国内外問わず旅が好き。日常から旅先まで、自然、歴史、そこに暮らす人、食とぬくもりを感じるままに楽しむ。ちょっと軽めの「鉄」も混ぜながら。

最終列車の時刻も過ぎた頃、閉塞区間の起点となるB駅から排雪モーターカーらしき作業車が山に向かったらしい、という情報が入ってきた。
線路が森を抜け、一面の雪原が広がる場所で息をひそめて排モを待つ。
時折、月が姿を現す合間もあるようになったが、夜も更けて深々と冷えこんできた。
30分、40分と時間が経過。通常であればB駅からは20分ほどの時間でやってくるはず。
もちろん軌道回路遮断のため、近くの踏切にたよることもできない。
 
作業車故の速度制限があるとはいえ、やはりあれはガセネタだったか?
そんな不安が頭をよぎり始めたその時、森の木々がとぎれとぎれにライトに照らしだされ、
遠くから明らかにキハとは異なるヴオーンというエンジン音が聞こえてきた。
そして雪面がさっと輝き、煌々と輝く2つ目のライトが飛び出してくる。
まぎれもない雪モ。左方に投雪しながら走る力強い姿に思わず身震いし、シャッターを
押す指にも思わず力が入る。
 
煌々とライトを輝かせてやってきた排モ。カッコ良いー!
左方に豪快に投雪しながら進む。
 
踏切はゆっくりと慎重に。
 
途中駅もかまってられないとばかりに通過する。