茨城県の人口が令和5年度で減少に転じた。その中でも、人口の増加を続けるのが筑波市,守谷市、つくばみらい市などである。特につくば市は全国でも有数の人口増加都市である。

 

また人口に比して筑波市、守谷市、つくばみらい市に県立高校は、5校しかない(常総市は3校)。偏差値が65相当の竹園高校(筑波市)の次のレベルの県立高校といえば、この辺りだと下妻第一・水海道第一高校が名前に上がる。これは、近隣のつくばみらいや守谷市でも同じ感覚だと思う。

 

水海道第一高校に通う生徒は、守谷市の比率が一番高く(学年240人のうち80人ほどを占める)、次いでつくばみらい市(学年で50人程度)、地元である常総市に加え、坂東市・筑波市がそれぞれ30名程度で横並びである。

近隣都市の人口増加に加え、地理的に筑波、つくばみらい、守谷市からも受験生が集まりやすい水海道第一高校、近い将来県内でも競争率が一番高くなることがあるのではないでしょうか。

 

ちなみに令和6年度の倍率が高かった順で行くと、

1位水戸第一 1.68

2位水戸桜ノ牧 1.54

3位水海道第一 1.40  

志願先変更前。