勉強効率を上げるためのノートが、効率を下げることになっていることに気づいている人もいるかもしれません。
そしてこれを読んだその日から、ノートについて、一度考えて見てください。
ノートの本質とは、書いている人にとっての「参考書よりも参考書」たりえることです。
ですがそれは情報の網羅(もうら)ではありません。
それは参考書の劣化版で、買ったほうがはるかに手間がかかりません。
そしてノートの目的は「勉強したことを記憶すること」です。
受験生は、ノートを見返した時に分からないことがあるといけないから、と大量の情報を書き
がちです。
しかしその時は参考書や動画を見ればいいだけです。
このようにいつでも見られるものがある場合は情報を網羅する必要はなく抽出するべきなのです。
(続く)