長崎のストーカーの元夫をもつ元妻が殺害された「面会交流」殺人事件、警察は何ができたのか

西日本新聞では、「警察としては絶対に一人で会わないでと伝えるが、離婚時に面会交流の取り決めがあると、それ以上は強く言えない」という捜査関係者の談話を掲載している。



結局、どこまで行っても無責任でしかないのに、法律で定めるとか、おかしいでしょう。


ケースバイケース。

臨機応変。

法律で一律にしてしまえば、必ず問題が、発生する。


例えば

誕生4日後の孫を「創業家の養子」にするため英国へ…超名門企業の「男児を世継ぎにしたい」という異様な執着 「役員予定」だった娘婿は、息子と引き離され会社をクビに

この場合には、親権主張ありだと思うけど、こんなおかしなことを何年もかかってやってる司法は、信頼度なし。

だから、法案を通したところで、救われる人権よりも、奪われる命の方が、確実に多くなる。


今の政治家が「やる」と思うことは、国民にとっては、不要・不利益な事しかない。

逆に、国民の訴えは、無視するんだから、こども家庭庁も含めて、政府自体が、不要。

政治家の私腹を肥やすために、国民の命を危険に晒すなんて、あってはならないこと。

要らないのは、役職を果たさない政治家。



「子どもの安全を純粋に心配する気持ちから子どもたちを守ろうとした」としても、「親権をめぐって争っていた」と解釈されてしまうのだ。

子供に対する親の権利など、最初からないと思う。

子供に対しての親の義務は、あるけど。

未成年だろうが、子供には、子供の人権が、あるのだから未成年のうちの子供の人権を守るのが、親の義務!!!

それを「親権」とか、言うことが、間違ってる!!!



面会交流を実施しなければ、間接強制で「罰金」を払わなければならないのだというニュースが立て続けに報道されたばかりであった。


しかも、面会交流の責任を同居親に負わせ

面会交流をいわば義務づけようかという親子断絶防止法を議員立法で成立させるため、とうとう国会に提出されるかもしれない、その国会が始まったばかり、というタイミングでもあった。

ここ半年ほど、「離婚しても両親と面会交流をしなければ、子どもが健全に育たない」「面会交流は子どもの権利」(実際には、この法律の構成では、「面会交流は別居する親の権利」にすぎない)といった報道が相次いでいるのは、親子断絶防止法をめぐるそういった事情である。


2017年にも、持ち上がってことなのに、その当時と児童相談所の対応が、全く変わっていないのも、おかしい。

児童相談所だけに限らず、それぞれ、やるべき組織が、やるべき事をしっかりやっていれば、誰も責任を負わないなんて事も起こらない。

無責任が、多すぎる。

責任を持たないなら、役職手当も貰う権利ないじゃないか。

そのトップが、岸田!!!

そりゃ、首相が、あんなんじゃ組織も腐る。



こういった面会交流を後押しする報道、なによりも「間接強制」の存在が元妻を追い詰めた可能性はないだろうか。暴力やストーキングがあれば、裁判所に申し立てればいいのに、と思うのは甘い考えである。いままで何度も書いてきたが、家庭裁判所では、面会交流の原則的実施論に舵を切ってから、家庭内暴力があっても、ストーキングがあっても、「夫婦の問題と子どもの問題は違う」という判断のもと、面会交流を命じてきている。DVで妻に対する接近禁止命令が出ているのに、面会交流を命じる裁判所に対する驚きは、ここ数年多くの弁護士から聞いている*。そして、面会交流がうまくできなければ、同居親が間接強制でいわば「罰金」を課される可能性は、高まってきているのである。

暴力的な父親に会うのを嫌がる子どものために、こうした「罰金」を黙々と支払っているシングルマザーもいる。ただでさえ裕福ではないことの多いシングルマザーにとって、1回5万円や10万円という間接強制は、決して払いやすい金額ではない。また「罰金」が払えないために、嫌がる子どもをいわば「人身御供(ひとみごくう)」として面会交流に差し出して、徹底的に信頼関係をなくしてしまった同居親と子どももいる。子どもが察して、我慢して会っているケースだって多いのだ。さらに海外では、こうした間接強制を目的として、別居親があえてうまくいっていない関係の子どもとの面会交流を主張し、別れた配偶者からお金をむしり取るという「法律を利用した合法的な嫌がらせ」としても、機能している例があると聞いている。

確実に悪用される。

夫婦関係を上手くやっていけずに離婚する位、破綻していても執拗に絡んできて、むしり取る。

こんなクズの為に、わざわざ法律で、定める必要性が、どこにあるのか?


面会交流が殺人などの痛ましい結果を招いたのは、何もこれが初めてではない。

■妻と離婚し親権を失った父親が、会っていた息子と港の車から発見された事件。

■離婚成立直前に木曽川の川べりで面会交流をおこない、別居中の妻にスタンガンを当てて溺死させ、事故に見せかけようとした「木曽川事件」もある。

夫は3万円という養育費の取り決めに腹を立てる一方で、呪術団体に9万8000円のコース(最高額)で妻の死の呪いを依頼していた。

また別の呪術団体にも、「私の思いは、実家に無断で帰った妻の死と妻の実家と縁を切った形で子供を取り返すことです」とメールを送っている(2014年12月名古屋高等裁判所判決)。

親子断絶防止法では、別居のときに面会交流の取り決めをしなくてはならないが、この眩暈がするようなエピソードが満載の夫と取り決めが可能だったとはとても思えなかった。

こんな状況ですら誰も途中で、止められなかったのに、輪をかけて、面会交流どころか、引っ越しまで許可が、必要なんて・・・『虎に翼』で、やってた戦前の法律「妻は、夫の所有物」的なのに、戻ってるじゃないか。

長崎の事件では、2歳の子どもは母親を殺され、自分がいた家屋で、父親が首を吊った。いわば突然、2人の親が暴力的に奪われたのである。

親権を持てなかった事が、この事件の理由ならば「母親が、育てた方がよい」と判断された事を受け入れるしかない。

それを出来ない父親に親権を持たせた所で、子供を育てる事が、出来るのか?

2歳児なら、まだ聞き分けも良くないだろうし、上手く育てられないから、きっと手を掛けてしまう。

だから「母親が、育てた方が、いい」と判断されてるんでしょ。


この悲劇はどうしたら防げたのだろうか。

警察は何ができたのだろうか。

警察は「法に従って」いて、現状でも「取り締まりが

出来ない」と、はっきり言っているのだから、これ以上は、手出しが出来ない。

それを、もっと強める様な法案を通そうとする国会議員が、おかしいとしか思えない。

これまでの凡例から学んできたことを、何故、わざわざ後退させるような法案を通そうとするのか?

「少子化対策」と言っている時に、子供に不利益な法案を何故、わざわざ言い出して進めようとするのか?

それも、婚姻関係の有無に関係なく、強姦で生まれた子供ですら対象なんて、おかしなことになる。

犯罪する様な奴に親権を持たせれば、接見を求めて金銭目的で一生付きまとうじゃないか?

母親は、一生、こんな奴に寄生されなきゃいけなくなる。

こんな悪用される様な法律を何が「平穏に進められた」だ!!!

これこそが、異常!!!

海外での事例もあるし、国内だって法で定める以前に犯罪に繋がってるのだから、これ以上、後退させる様な法を作ることが、おかしいのに、平穏に進めてるのは、仕事をする気がない事のあらわれでしかない。


国会で居眠りをする・仕事をしないでお馴染みの国会議員が、何故、管轄外の事をこれ程の熱意で首挟んで来るのか?

そんなに、この事に肩入れする位なら、こども大臣と交代したらいいじゃないか?

法案の内容が、どうであれ、仕事をすると言う熱意だけを見れば、居眠りしたり、まともに質疑応答も出来ない奴より、やってる、法案の内容が、どうであれ。


母親が、親権を求めるのは、経済的理由が、原因で、子供と引き離された場合が、多そう。

「女性議員からお礼を言われた」のであれば、親権を求める母親の立場からだと思う。

だから「自分の意見が、正しい!それが、正義!」間違っては、いないけど、正義感を正当化するには、被害を被る犠牲者を増やす法案でもあるってことを全く考えていない。

ツイッターでの大多数の異論を無視して「平穏に進んだ」と言う感覚。


国民の意見を公平な目で見られない。

それが、国会議員としての考え方でいいのか?


母親に親権が、行かない理由を考えて見直す。

その上で、ケースバイケースで、決めたらいいじゃないか?

それが、政府の立場で、出来ることじゃないのか?

社会を見直すのが、本来の役目で「法律」云々、それも管轄外の議員が、目くじら立ててまでやることなのか?

平等な目で、見られない奴が、自己顕示欲で法律を決めようなんて傲慢なだけ。


政治家は、悪用される・悪用出来る法律しか作らない。

小手先の、それも一部にしか有効でない法案を通して、悦に入る材料にする事が、目的だとしか思えない。

そりょ、馬鹿馬鹿しいわな、あんな、大臣とも言えない様な奴が「大臣」だと踊らされて、目の前で「荒い試算」の法案が、決まって行けば、何か1つでも成績を出さなきゃ大臣職が、遠退く。

国会議員が、私利私欲で動いた時点で、既に犯罪者・詐欺師でしかない。