2017年の記事

2009年の6月から、2016年の7月までに、アメリカで新聞報道された父親と子どもの虐待に関する事件は、10500件ほどにもおよぶ。


アメリカに限って、法廷命令による監護や面会交流によって父親に妻や子どもが殺された事件を数えてみよう。2009年には、76件、2010年には99件、11年には52件、12年に55件、13年は43件、14年に62件、15年は36件、2016年には52件。平均して、年に68件ほどの殺人事件が起っている。


2013年8月、ニューハンプシャー州で。殺すと脅迫していたにもかかわらず、父親が監視つきの面会交流権を獲得。父親はYMCA面会交流センターで、9歳の子どもを撃ち殺し、無理心中。

2011年9月。ニューヨーク州で。父親は、以前に児童虐待をしていたため、10歳の姉に対しては、監視つきの面会交流に制限されていた。定期的な面会のあいだに、子どもたちを拉致し、ロチェスターのレイクジョージキャンプ場で娘たちを撃ち殺し、無理心中。ロチェスター警察は、(単なる)監護権がらみの事件だと考えて、誘拐事件が起きたという警報を鳴らすことを拒否した。父親は、3歳の妹に関しては、共同監護権と週末の面会交流権を得ていた。2012年9月、母親のひとりはロチェスター警察に対して訴訟を起こした(おそらく姉妹の母親は、それぞれ違うのだろう)。


「子どもを殺す親ーなぜ信じられないことをするひとがいるのか?」には、父親のほうが母親よりも、子どもを殺害すると書かれている。


「調査によれば、父親は一般的にパートナーが去っていったあとに、復讐から子どもを殺害する。そしてたいていDV歴があります。関係から去っていった母親へ最大の復讐は、一番大事に思っているひとを殺すこと、つまりは子ども、子どもたち殺害することです」。


母親が子どもを殺害する場合は、たいていは乳幼児であり、心を病んで、産後鬱などで乳幼児を殺すことが多い。それに対して、父親が殺害する場合は、もう少し年のいった子どもが多いというのだ。もちろん、父親も母親も追い詰められているのだろう。しかしそれにしても、巻き込まれて殺害される子どもの立場に立てば、痛ましいとしかいいようがない。

父親のほうが母親よりも、子どもを殺害すると書かれている。


父親は一般的にパートナーが去っていったあとに、復讐から子どもを殺害する。そしてたいていDV歴があります。関係から去っていった母親へ最大の復讐は、一番大事に思っているひとを殺すこと、つまりは子ども、子どもたち殺害することです

父親は、自尊心で、子供すら手にかける。

法案を通したいといきってる議員も、自尊心の塊みたいな言動。

管轄外の事を、熱心にやる意味が、何かしらあるんでしょう。

が、確実に国民の為になる事ではないと思える。



オーストラリアのいわば親子断絶防止法
興味深いのは注で家族関係(調整)センターの職員との会話である。「殺人が起きる前に、母親もその両親も暴力が心配であると繰り返し伝えてきたのに、組織の人々は誰も気に留めてくれなかったと訴えている」と伝えた人に対して、「ほぼ全ての母親が暴力や虐待について訴えるけれど、私たちは信じないのが普通。この事件も同じことよ」

とセンター職員は答えている。

日本でも確実に、こうなる。

実際、子供に被害の出る事件が、起こっても児童相談所は「知っていながら対応しなかった」と会見で、平然と答えてる・・・こんな、ありえん対応をしてる組織が「児童相談所」と名乗ってることが、害でしかない。

役目を果たしていない。

存在することが、守られるべき立場の子供にとって不利益でしかない。

大人、それも至らない奴等が、法案だ!と無責任に決めて、責任を持たないし、取らない。

なのに、法案を通そうとする。

通すなら通すので、何かあったら責任を持てるのか?

法案が、通ったあとの事まで配慮して、法案を通そうと思っているのか?

そこまで考えていないし、犯罪に繋がる可能性の方が、大きいことすら、聞き入れずに通そうとするやり方は、子供まで手をかける父親の気質と全く同じ。


「子どもの安全を純粋に心配する気持ちから子どもたちを守ろうとした」としても、「親権をめぐって争っていた」と解釈されてしまうのだ。
今、国会議員が、決めようとしてるのは、これとしか思えない。