最近観たDVDですが、1984年公開の「麻雀放浪記」が特に気に入っています。劇場版は観ておらず題名にひかれ何気に購入しました。
阿佐田哲也氏の小説で戦後の伝説の博打打ちの話です。全編モノクロで音楽もほとんど排除した作品です。主人公の「坊や哲」には真田広之、上野の博打打ち「ドス健」には鹿賀丈史、博打打ちの哀れさを演じた「上州虎」には名古屋章、ドス健の情婦に大竹しのぶ、クラブのママに加賀まりこなどの俳優が登場します。特に「出目徳」役の高品格は作品にリアルさをだす演技力と渋みがありました。まさに名バイプレーヤーです。。。(最後は九連宝橙を上がり死んで、ドス健に身ぐるみはがされて土手から転げ落とされますが)視覚効果をふんだんに使った最近の映画にはない何とも哀愁漂う作品、久しぶりに「映画を観た!」という作品に出会えました。
こちらは同じく真田広之主演の1993年公開された「新宿鮫」。ちょっとマニアック向けかもしれませんが・・・・こちらもお気に入りです。。。。
阿佐田哲也氏の小説で戦後の伝説の博打打ちの話です。全編モノクロで音楽もほとんど排除した作品です。主人公の「坊や哲」には真田広之、上野の博打打ち「ドス健」には鹿賀丈史、博打打ちの哀れさを演じた「上州虎」には名古屋章、ドス健の情婦に大竹しのぶ、クラブのママに加賀まりこなどの俳優が登場します。特に「出目徳」役の高品格は作品にリアルさをだす演技力と渋みがありました。まさに名バイプレーヤーです。。。(最後は九連宝橙を上がり死んで、ドス健に身ぐるみはがされて土手から転げ落とされますが)視覚効果をふんだんに使った最近の映画にはない何とも哀愁漂う作品、久しぶりに「映画を観た!」という作品に出会えました。
こちらは同じく真田広之主演の1993年公開された「新宿鮫」。ちょっとマニアック向けかもしれませんが・・・・こちらもお気に入りです。。。。