今日はGA(グリコアルブミン)について調べました
血糖コントロールの指標のひとつです。
さーて、GAとは何だ??
グリコとはブドウ糖のことで、
GAとはブドウ糖がくっついたアルブミンだそうです
アルブミンは、細胞の形を保つ働きや、
ホルモン、栄養素、薬剤成分を運搬する働きがあります。
肝臓で作られたアルブミンの一部は、
血液中のブドウ糖とくっついてグリコアルブミンになります
GA量は
血糖値が低ければ減少し、
血糖値が高ければ増加します。
HbA1cが直近1-2ヶ月の血糖の状態を評価するのに対し、
GAは直近2週間の血糖の状態を示します。
※何故かっていうのは今日は割愛
私がNETで見たDrは、
以下のときにGAが必要とおっしゃっています。
①血糖変動が大きい場合
・Ⅰ型のPt
・経口血糖降下薬やインスリンを使い始めて6ヶ月以内
②安心・安全が求められる場合
・HbA1cが血糖状態から乖離する併発症がある場合
・HbA1c値に疑問を感じたとき
・新患またはDM患者以外でDMを疑ったとき
食後血糖を改善する薬の効果判定には
HbA1cよりGAの方が適しているそうです。
インクレチン(ビクトーザ)も食後血糖を強く抑制するため、
GAの方が適している とおっしゃています。
と、言う事で・・・
・GAは短期の血糖コントロール指標として活用。
・特に直近2週間の血糖値が反映される。
・基準値は、11~16%
あ、換算式もありました。
GA×0.245+1.73=HbA1c
私の先日のGAは13.8%でしたから・・・
直近のHbA1cは
5.1
ということになりますね